10の銃と10の自由 公演情報 10の銃と10の自由」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★★

    再演のたくらみ
    劇団 tea for two の作・演出を担当する主宰の大根が「好きなこと」をする企画の tea for ONE が2012年に上演した作品の再演。10人の役者がさまざまな役割で最終的に銃を持ち合い互いを狙い合う、ディスコミュニケーションをテーマにした作品と言えるのではないだろうか。役者陣は劇団員以外は初演とは異なるが、それぞれの役割をしっかりと演じる。切ないエンディングは相変わらずではあるが…。
    なお、「10の銃と10の自由」はNODA・MAP『カノン』に出てくるセリフだが、大根はこの作品は観たことがないそうだ

  • 満足度★★★★★

    無題1963(16-253)
    14:00の回(快晴)。

    13:12受付(整理券あり)、13:30開場。L字の客席(クッションあり)、舞台をみると円形。右側に座ります。赤い角柱が10(低)、中央にも1つ(高)。

    13:50前説(100分)、14:04前説(大根さん)開演~15:46終演。

    冒頭シーン、なぜか大根さんも出ていて、けいこ風景が...(なるほど!)。

    前回はもう少しで閉館となる@キッド・アイラック「瞳を閉じて、られるか(2016/2)」、下北沢では「人数の足りない三角関係の結末(2013/10@劇小)」でした。

    韻を踏んだようなタイトル、終盤になってわかりました。

    息を吸うことさえ躊躇う緊張感、突きつけられる敵か味方かの二者択一。それが文明の礎であり、生き残るための知恵比べか化かしあいか。

    坐った位置がちょうど西尾さんの近くでした。大岡さんはいつにもまして大奮闘、役名が振るっている。

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