「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」 公演情報 「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/12/01 (木)

    価格3,500円

    マイセブン、よくある多重人格ミステリかとおもったら、予想を裏切る展開。
    目が離せない人間の生々しさでした。
    役者さんが皆さん素晴らしかった…。
    みどりの~も観たかったです。
    チケット全日完売納得の舞台でした。

  • 満足度★★★★

    マイセブン観ました
    多重人格をどう表現するのだろか、わかりづらいところがあるのではないかと、何日も前から考えていました。
    私の不安な気持ちをすべて解消してくれるぐらい、分かりやすくて面白かったです。

  • 満足度★★★★

    みどりのおばさん!!!
    最近特に高齢者の運転、飲酒(薬)運転、交通ルール無視運転等・・・・交通事故が頻発していますが本当に最近見かけない「みどりのおばさん」ですね。なかなか面白かったです。笑いあり、涙ありの1時間40分でした。あと入場しての席への案内が的確に行われて好感が持てました。

  • 満足度★★★★

    面白い! 【みどりのおばさん現るメランコリー白書】
    グワィニャオン15周年...それを記念して2本立て公演「みどりのおばさん現るメランコリー白書」と「マイセブン」である。この2作品は物語がリンクしており、一つの事件と、その事件のその後が描かれ、双方の登場人物達が絡み合い、事の深層が顕わになるという。自分は前者のみ観たが、それだけでも面白かった。後者も観れたら...残念に思う。

    物語は、緩いミステリーといった描き方。みどりのおばさん=交通安全という言葉が結びつくほど一般的になっている。この制度(学童擁護員)は、児童を交通事故から守るためスタートしたという。自分が小学生の頃は、学校で交通安全に関する映画を上映していたが、今はどうなのだろうか。

    この学童擁護員の組織は全国規模で、各支部が存在するという。物語は東京都八王子市が舞台になっている。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    昭和34年(1959年)11月19日、通学する児童を 交通事故から守るための学童擁護員(愛称:緑のおばさん)の制度がスタートしたという。物語りは、このみどりのおばさんと無軌道な若者という分かり易い対立構図で展開する。

    舞台セットは、中央奥に八王子市街の模型が作られているが、劇中に「ウルトラの母」が登場し、その大きを示すためTV撮影用のセットが組まれているようだ。上手側にますだ商店(たばこ屋?)、下手側に2階建ての学童擁護員八王子支部詰所の看板が掲げられている。両側に電柱も立ち街の一角を作り出している。

    昭和の懐かしい雰囲気を感じる。1役2名(大人と子供時代)を往還させ、その中で地域の繋がり(子供がみどりのおばさん一人ひとりの性格分析をして親しみ)を見せる。この公演では、子供が抱くヒーローとしてウルトラの母が街を守る。(安全)守るをみどりのおばさんに準(なぞ)らえていると思われる。

    梗概...警察取調室であろうか、中央に机・椅子が置かれている。主人公・津田みどり(渡辺利江子サン)と刑事・笹岡(尾形雅宏サン)との激しいやり取りから物語は始まる。その台詞回しは、つかこうへい 「熱海殺人事件」もしくは「売春捜査官」のパロディ。自動車、バイクの衝突事故、それに巻き込まれた通行人(みどりのおばさん)に関わる事情聴取のようだ。実は本名を名乗らず、のらりくらりの返答。そして事故から49日目にしてようやく真実を語り出したが...。

    交通事故を再現する演出は、コメディタッチであるが、リアル感もある。若者の狂気と車の凶器が見て取れる。一方みどりのおばさんの侠気が子供を守る。しっかり見せ場(クライマックス)へ導く展開と観(魅)せる 力 が素晴らしい。この公演では交通事故というよりは「事件」に近いような取り扱いであるが、その悪意を教訓臭く観せることはしない。そのエンターテイメント性重視が心地よかった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    見事
    多重人格の表現がうまい。ホンにチカラがあり、的を射た演出が観るものの気持ちを引き付ける。

  • 満足度★★★★

    現代版の
    多重人格とサイコパスの趣を舞台狭しと駆け巡る様に、思わず引き込まれてしまい~。憑依って言葉の意味を噛みしめながら、帰途につきました。。

  • 満足度★★★★

    「みどりのおばさん現る」観劇
    交通事故から子供を守るのが
    みどりのおばさんの仕事です

    で過剰な対応をしたみどりのおばさんが
    任意で事情聴取されていく形で物語が進行していきます

    なかなかに琴線に触れるなぁと感じた1時間40分の話に
    アフタートークが30分ほど付いたお得な公演でありました(^^)

    嫌ですねぇ交通事故
    飲酒運転とか余所見とか居眠りとか・・・
    以前にも書き込んだ記憶ありますが
    子供向けのジブリ映画のくせに
    「崖の上のポニョ」では運転中に食事とるために
    余所見運転するシーンがありますが
    上演前に交通協会から不適切なシーンがありますとか
    注意文付けないのかなぁと思っています・・・・
    →そういう食べ物摂取原因での運転手の車の運転のせいで
    病院送りにさせられた自分自身の記憶が蘇り
    嫌な気分になるんですよ あのシーン・・・・(-_-;)
    (バイクは全損・・・)(とりあえず後遺症も無く生還できてよかったけどね)

    ネタバレBOX

    子供を交通事故で亡くしたお母さんが
    中学時代の同級生たちと学童擁護員=みどりのおばさんをやっていて
    再び子供たちを巻き込む自動車事故が・・・という顛末を笑いを交えつつ
    軽く深くに描けていた話でした

    舞台セットは昭和レトロな街中で
    電信柱にゲイラカイトが引っかかってたりとか芸が細かい(^^;)
    右奥ではミニチュアセットが出来てて
    八王子の母とエビ怪人のバトルが見れたりしました♪

    ワザトマンとか細かいギャグは受けた

    アフタートークでは総勢10名以上のメンバー出演での
    15周年を掲げて劇団を振り返るというトークが繰り広げられました
    途中に客席からの旧メンバー飛び込みとかもあって楽しめた♪
    主催さんの筆が遅いと暴露もあり(本人の自虐風)
    開演初日で作品台本完成とかいう話は
    なかなかにハードでしたね~
    (アニメ「マリンエキスプレス」でも台詞の吹込みが
    放映中に完成する台本からとかいう話とか思い出したデス)
    ちなみに初演ではノロウイルスに罹患したメンバー用に
    ビオフェルミンと正露丸が常備してあって
    WCが賑わってたとか・・・・(-_-;)
    主宰の左ひざの故障の原因とか暴露話がホントに笑ってしまいました
  • 満足度★★★★★

    みどりのおばさん現る メランコリー白書
    を観劇。初見の劇団だが、声優さんが出演するからだろうか、客層がいつもの小劇場の雰囲気となんか違う。これは失敗したかなと思いきや、劇場の中へ。
    劇団の案内の人がとても親切で丁寧で時間もそれほど過ぎずに開演して一安心。
    前半は笑いとダンス、歌もありグイグイと惹き込まれていくのだが、後半はガラッと変わり辛くて泣きそうに・・・・
    少々台詞の閊えが気になったが、あっという間の1時間40分でした。
    話の持っていきかたが上手いなぁと感心し、なぜ今までこの劇団を見なかったのかと後悔をしつつ、リンクしているもう一つの「マイセブン」を見たかったのだがすでに完売。再演に期待してます。

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