【公演終了】CONNECT 『ご来場ありがとうございました!』 公演情報 【公演終了】CONNECT 『ご来場ありがとうございました!』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    苛苛
    世界観は結構好きな話なのだが、その世界に落とし穴的な説明不足が多い。登場人物も、人と鬼、どちらのものなのか?はっきりした見分けがない。そして、何よりイライラするのは「美意識」の足りなさ!以前拝見した時より、女性陣はレベルアップしていた(役によっては足りないものがあるが)、しかし、男性陣の衣装がひどすぎる!こういうファンタジックなものでは、やはり衣装はものを言う。中途半端な丈のジャケット、くたくたのシャツ、ありえない位置のベルト、体型をカバーするのではなく、体型を崩してしまう衣装と着こなしには終始イライラさせられた。更に言えば、二年前に観た時から演技力の成長があまり見受けられない。あと、殻二枚破るくらいの表情が欲しい。

  • 満足度★★★

    蠢く異世界へ...
    突然に奇怪な情景へ引き込まれる。常識を超えた異形なる人物もしくは物の怪。徐々に異なる光景、異なる趣向が現れる時代伝奇。
    その観(魅)せる印象は、スピード感溢れる「C2体感エンターテイメント」といった謳い文句そのもの。

    ただ、何となく観た事があるような...。
    (上演時間2時間強)

    ネタバレBOX

    舞台は段差を設けた2層空間。中央に幅広い階段、上手・下手側にも幅は狭い階段がある。その段差を利用したアクションが、この劇団の魅力の一つであろう。

    梗概は、真日本と正日本の争い。元は幕末争乱期に旧幕軍が封印を解いて”結鬼”(高見瑠夏サン)の力をもって官軍は敗れる。そして建国したのがこの真日本(北日本と今の北海道)。一方、破れた官軍が建国したのが正日本(関東以南)である。この2つの国は争いを起こさず50年経てきたが、正日本が科学技術を発展させ真日本と争いを起こす。
    それぞれの国の特徴は、真日本は妖怪と人間が存在するようだ。一方、正し日本は”結鬼”に氷漬された子供たち。この子を”ケガレ”という。そして氷が融けだし、大いなる力(頭脳・身体能力・感性など)を発揮する。
    妖怪(生あるもの)と機械文明...その蠢く物と物質文明が争う。それを物語の展開で実証していくようなもの。そこに強く訴えるようなテーマ性は感じられなかった。

    まずメイク、衣装などの外見的ビジュアルに目を奪われる。そして、ダンス・パフォーマンスで魅せる。必ずしも”殺陣の力”ではなく、”剣舞”のような観せ方である。その意味では観客の気を逸らさないよう観せる工夫をしている。
    この物語で、大きく感情を揺さぶられたというシーンはなかった。エンターテイメント性、観客に観てもらうというサービス精神に溢れた公演...そこが最大の魅力であったと思う。

    この公演、グリーンフェスタ2016において 【BIG TREE THEATER賞】を受賞した作品「BRAKE」に似ているような...。本作だけ観る人には面白いかもしれないが...。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    殺陣!!

    話と殺陣がめちゃくちゃよかったです。
    が、女子が出てくるとスピードが落ちるのが残念でした。

  • 大がかりです。話は理解しづらいですが
    キャストも多く、ダンスやら殺陣やらあって、大がかりな舞台でした。
    当日パンフも読まず前提知識無しで観たため細かい設定がわからず、何がどうなっているのか話がよくわかりませんでした。ファンタジーでは、物語の世界や構造を説明するのが困難だということが改めてわかりました。
    各登場人物の目的が頻繁に変わるので、それもまた理解を難しくしている一因なのかと思います。

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