夜明けに、月の手触りを ~2016~ 公演情報 夜明けに、月の手触りを ~2016~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    女性5人の群像劇。個人的には小野寺ずるさんのこう言った配役が好きでした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/10/08 (土) 14:00

    素敵な女優さんと好演出
    出演者の名前から、初観劇する事になりました。
    神戸さんは流石な感じ、小野寺さん、橘さんは普段よりも
    違った魅力が観る事ができました。
    動物の仮面とか面白い演出もありますが、登場から
    最初の満員電車シーンとか、素敵な演出も印象的でした。
    物語りは5人の女性の、バランスは違うけど
    少しの不安と少しの幸せを描きながら、ある駅に集まる感じが
    自然で、見易い作品でした。

    ネタバレBOX

    https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63716287.html
  • 満足度★★★★

    心地好い感触で終わる
    東京で擦れ違った女性5人が、それぞれの物語を語る内、それら擦れ違いが何らかの関わりを持って来る。キャラクターの立て方が巧みで、それぞれの女性に共感できて、興味深く見せてもらった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/10/08 (土)

    10月8日、3連休の初日。前日になり急に休出が決まる。予約はしていたが、当日清算なのでキャンセルは出来ないわけではない。そんな自分が選んだ方法は仕事を半日で切り上げる事だった。連休明けの火曜、何か問題が発生している可能性はあるが、観劇を選んだのは間違いなかったと思わせる様な内容でした。初めて見た小野寺ずる。女性5人とも素晴らしかったけど、オーラを発する彼女ばかり目で追っている自分がいた。すごく感動したという訳ではないけど、台詞量と動きに圧倒されて鳥肌が立った。そんな公演でした。

  • 満足度★★★★

    「みずへん」、また一つ発見。
    5名の女優による、それぞれの切実な物語--モノローグによる--が舞台上で交差しつつも融合せず、互いの動線が絡み合いつつも整理され、それぞれに展開する。舞台処理がユニーク。独白で綴るテキストにはキレがあり、それ以上に俳優がそれを飲み下して十二分に生き生きと演じていた。
    小野寺ずる登場。やがて全体の中心に来る彼女の役、なりきり具合と言い、凄みあり。

    ネタバレBOX

    5人の女性それぞれの設定と、物語上の「現在地」じたいはよくある話、ではある。・・・お笑い芸人を目指す女性、妹とそりが合わず屈折した感情で家族を眺める姉による、妹の結婚式での挨拶、あるアイドルグループの追っかけの生き方、広告会社で企画を担当するキャリア女性、そして、どちらのだか判らない子を宿し、「新たな恋」へと走ろうと苦悶する女性。最後の妊婦役を小野寺ずるが怪演・好演するが、残念だったのは・・・「誰の子だか判らない」という台詞が、そういう生き方をしてきた女性、と見え、新たな恋に走るその相手と既に行為に至っていた、という風に見えなかった事。勘違いが終盤まで続き、不思議ちゃん要素のある女性に魅入っていた所が、混乱を来たしたこと。設定をしっかり飲み込んだ上で展開を見守ったら違う感想になったかも知れない。
    ・・がとにかく5人5様の生き方、キャラの棲み分けは素晴らしい。

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