覇道ナクシテ、泰平ヲミル【偽蝕劉曹編】 公演情報 覇道ナクシテ、泰平ヲミル【偽蝕劉曹編】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    疾風怒濤の時代を、その背景に龍神たちによる権力闘争を置いて、ある種のゲームにも似た面白さで描いていく。前評判通りスピード感のある殺陣がふんだんに登場し、物語にリズムを生み出す。加えて、キャラクターが明確で思い入れしやすい。

    劉備玄徳と曹操の性格が、自分のイメージとは真逆で、それがなおのこと面白かった。ずる賢く立ち回り、非道に人を殺める劉備。そのくせ魅力的で、非道なことをしても憎めない。

    三国志で言えば、まだ序盤の部分だけだったが、続編もあるらしいと伺ったので、そちらも機会があれば観てみたいと思った。

  • 満足度★★★★

    楽しかった~
    初めて見る劇団でしたがフライヤーが恰好良すぎてついチケットを購入。しかし期待は裏切られることはありませんでした。三国志は何となく知ってる程度だったので 劉備ってこんなに残虐非道な人だったの?曹操ってこんなに弱かったの?と突っ込みどころ満載に楽しんでみました。殺陣もしっかりきまっていて恰好良かったです。

  • 満足度★★★★★

    スピード感あり
    見応えありました。

    ネタバレBOX

    へなちょこだけど人たらしの曹操が覇権を目指すに至るまでを描いた話。

    スピード感溢れる展開と、スピード感溢れる殺陣が素晴らしかったです。

    登場人物それぞれの性格がはっきりしていました。王の血筋の権威付けのために木(風)火土金水の龍を登場させることでゲーム的要素も加わり、三国志が分かり易くなりました。
  • 満足度★★★★★

    エンタメ三国志
    ZTON初上陸の東京で、初ZTONして来ました。
    昔から三国志を愛していますが、三国志を扱う舞台はそんなに多くなく、非常に楽しみにしていた所です。
    正統派三国志と言うよりファンタジックエンタメという感じ。
    とても面白かったです。
    作品内容に関する感想はネタバレにはさみます。

    舞台としていくつか気にかかった点もありました。
    特に印象に残った役者さんが殆どゲストさんだったこと。
    衣装、小道具がどうしても「つくりもの」っぽく見えてしまうこと。
    小道具については、構え直す、立て直して地面に柄をつける、などのタイミングでSEを入れたら良かったかもな、と思います。
    どんどん規模を大きくして、いろいろ余裕が出てくればおのずと改善されましょうが…頑張れ!ZTON!!と思いました。

    劉備役の為房さんが、おそらくZTONの看板俳優さんなのですね。
    迫力のある芝居、まさに最速の殺陣。すっごい方がいるな~!と思いました。
    彼だけ抜きんでてます。頑張れ!ZTON!!

    それから、脚本と演出が非常によいです。
    話の解釈の仕方も素晴らしいですし、BGMセレクトや照明での画面作りもとても綺麗。偽触編が合体していることから、構成がすこし見づらい所はありましたが。

    まだまだ大きくなる、素晴らしい劇団だと思います。わざわざ東京に来て下さって本当にありがとうございます。今後の活躍も楽しみにしています。
    ぜひまた東京にいらしてください。

    ネタバレBOX

    キャラクターの魅力がそれぞれ振り切っていますよね。
    劉備が、劉備じゃない!そ、そんなことあんのかよ!と思いましたし、そこが話の肝なんでしょう。
    いろんな事件の要因が殆どすべて劉備に繋がっており、龍の力を借りずして暗躍しまくる劉備のチート具合にはワクワクしっぱなし。
    劉備と弁の中盤までのロマンスもとても楽しんでいたのですが…素晴らしい最低野郎っぷりでした、残念です。

    関羽・張飛も非常に魅力的です。張飛がなにをしていても可愛い。それに作中珍しいまともな感性の持ち主だな~と。張飛が清涼剤です。
    趙雲はあまりまともな出番が無く、まだちょっと残念なイケメンだったのが少しもったいなかったかもしれません。

    それから、曹操。史実の曹操好きは愕然としたかもしれませんが、これまた可愛いキャラクターだな~と和んでしまいました。声がとてもよく、役者さん本人の魅力が曹操の魅力を際立たせていたように感じます。

    袁昭も曹操とは別の意味で声に張りがあって、迫力がある武人として、また、観客に近く人間的な価値観の持ち主として親近感を覚えながら観る事が出来ました。よい凡人感だったと思います。

    董卓、一番驚いた解釈のキャラクターでした。
    賢く、時勢を見極める力を持ち、小柄で可愛い!明るく装う所と賢く引き際を見極める所の裏表が観ていてドキドキしました。とても魅力的です。

    それぞれの龍のキャラクターもきちんと確立されていて楽しいです。黄龍は可愛いし、土龍はイケメン!炎龍のすてらさんは女性ながら堂々たる立ち回りで勇ましく美しかったです。
    夏侯兄妹の優しさと常識加減好きです、郭嘉やっぱり龍だったか~、黄巾党の頭のおかしい感じまさに呪者っぽかった、などなど、見所が沢山あって、それぞれの魅力も沢山あって、しかもシリーズ化しているなんて。
    面白くて困っちゃいます。思い出せば思い出すほど面白い。
    素敵なエンタメ作品です。
  • 満足度★★★★★

    再演されるごとに洗練される、ZTON流三国志!
    受付・開場は開演の30分前。
    上演時間は、途中休憩なし2時間10分。

    客席は横に広く、アクトエリアも上下左右に広く使った方式で、
    迫力の殺陣と
    キャラクターと世界観を一望できる「ACT」と呼ばれる一連のシーン、
    大小さまざま散りばめられた伏線と格好いい見せ場、笑いどころなど
    飽きることのない時間でした。


    覇道泰平シリーズは2作だった初演から拝見しておりますが、
    1作にまとまった2015年版の「そのまま再演」ではなく、
    役者さんに合わせてキャラクターの性格が変化していたり、
    セリフは同じなのに
    語調や表情でまったく別の言葉のように聞こえるようになっていたり、
    新たな楽しみがありました。


    こりっちフォームから事前に予約していると
    劇団から当日に案内メールが来るのですが、
    席の種類や空調の具合、
    当日の天候についての言及(傘立てがある等)もありとても親切でした。

    自分は2公演予約しているのですが、
    内容把握は1回で満足できる描かれ方です。
    でも、どうにかもっと追加観劇できないかな? と思うくらいに
    何度も味わいたい魅力的なキャラクターと世界観でした。

    ネタバレBOX


    今回は「劉曹編」と冠されている、劉備と曹操が主軸となる話。

    劉備役と曹操役の役者さんの芝居力と客席に与えてくるイメージが
    天秤…あるいはコインの裏表のようにバランスがとれていて
    すごく良かったです。

    若干、BGMの音量と役者さんのシャウトが混じって
    不明瞭な部分もありました。


    ↓以下は自ツイートの転載↓

    再演を重ねるごとに本当に文字通り研ぎ澄まされていく
    為房さんをはじめとした皆さんの殺陣! 
    あとキャラクターの掘り下げもどんどん深くなって、
    見せ方もさりげなくとディープにとが混在してて楽しい、
    ほんと東京でコレ観れて幸せ…!


    平野くんは
    全覇道泰平張飛のなかでいちばん(ピー【ネタばらし:おばか】)だよ!!!(笑
    めっちゃ良いもの観た


    黄龍ちゃん代々可愛いんだけど
    「可愛いってこんなにいっぱい種類あるんだ!?」って感激した。
    炎龍さま…白いすてらさん、美しすぎた。
    某台詞、いままでの炎龍の印象とは決定的にちがう言い方だったなぁ。
    董卓一行今回出てきた瞬間に惚れたわ。
    同中(オナチュー)感ある関係性

    ZTON、速さもあるけどそこに乗せたストーリー云々って感じのことを
    開演前にツイートしたけど、速さもやっぱりすごかった。
    今回、王子の舞台をとても広く使ってる…! 
    ここの劇場は団体によって、
    客席入った瞬間に方向感覚めっちゃくるうね。
    前で迫力を体感するか、後ろで世界を楽しむか悩む

    『覇道ナクシテ、泰平ヲミル【偽蝕劉曹編】』で
    「知恵がまわるものが生き延びていくための術(すべ)」を観てほしい。
    ほんと、今回の「彼」の生への執着を観てほしい。
    まだ初日だから明かすの悩んだけど言っちゃうね。
    後半の関羽の生き方。血が冷える。
    (追記:劉備の話を聞いているとき、
    両側の二人の疑念や怒りをおさえようとしてるような仕草、壮絶な笑顔)

    初演再演を経ていろいろ追加要素があったり、
    逆にスパッと、見せる部分を語りに変えたり他のキャラに託したり…
    ブラッシュアップってこういう事なのね、と実感。
    笑いどころも客席だいぶウケてて、
    笑わせ方愛され方がどんどん巧くなってる。
    張飛の某発言(追記:義勇軍のくだり)がツボにハマった。あれウマいわー!


    作中の、龍達の舞からの一連のシーンは
    ZTONでは「ACT」と呼ぶらしい。
    今後の展開や、世界観などをぎゅっとおさめた見ごたえある部分。
    今回は龍と各勢力の関係の中に、伏線や各キャラの心情が描かれる。
    全体見るつもりだったのにうっかり董卓軍を注視してた(笑) 
    呂布の表情、雄弁でした。

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