実演鑑賞
こまばアゴラ劇場(東京都)
他劇場あり:
2016/08/25 (木) ~ 2016/08/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kabenohanadan.com/kabe11
期間 | 2016/08/25 (木) ~ 2016/08/28 (日) |
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劇場 | こまばアゴラ劇場 |
出演 | 金替康博、内田淳子 |
脚本 | 松田正隆 |
演出 | 水沼健 |
料金(1枚あたり) |
2,300円 ~ 3,200円 【発売日】2016/07/09 日時指定・自由席 一般前売=3,000円 U-25前売=2,300円 一般当日=3,200円 U-25当日=2,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 8月25日(木)19:30-★ 8月26日(金)19:30-◎ 8月27日(土)15:00-/19:30-◎ 8月28日(日)15:00- ★終演後、ポスト・パフォーマンス・トークを行います。(ゲスト:松田正隆) ◎終演後、演出家、出演者を交えた茶話会を行います。 |
説明 | この『水いらずの星」という作品は二〇〇〇年に上演した作品です。当時は羊団という名前で金替と内田と僕の三人で活動していました。僕が演出を担当しておりましたので、しぜん二人芝居しかつくるものがないという団体でした。二〇〇四年まで活動したところで、もう二人芝居でできそうなことはだいたいできたのではないかとうっかりかんちがいしてしまって、壁ノ花団という名義であたらしい活動拠点をつくり、三人芝居か四人芝居か五人芝居をつくることにしました。結論からいうと、僕が演出という作業のなかで感じることをもっとも望んでいるあの名づけようのないもの、僕のつたない着想を準備するあの名づけようのないものはおおむね二人芝居をつくっているときに現れるものだということがわかりました。いやこれもかんちがいかもしれないけれど。 この作品に登場する生きてるのか死んでるのかよくわからない男と女は、こののち戯曲を書くことになった僕の作品の中になんども登場することになります。しかしながらそういう男と女に僕は松田さんのように強い言葉を与えることがうまくできないでいる。この作品の中で女が語るうんこのように、赤ん坊のように、紙の上に繰り返し繰り返しひりだされた強い言葉をうまく与えることができないでいる。だからこそふたたびあの言葉たちと巡り合えることをうれしく思う。はじめて巡り合った時にもましてうれしく思う。 |
その他注意事項 | ※当日は、前売券⇒ご予約(受付精算)⇒当日券の順にご入場いただきます。 ※1時間前より受付開始、15分前開場。 ※15歳未満入場不可 |
スタッフ | 舞台美術|奥村泰彦 照明|吉本有輝子(真昼) 音響|堂岡俊弘 舞台監督|浜村修司 芸術総監督|平田オリザ 技術協力|鈴木健介(アゴラ企画) 制作協力|木元太郎(アゴラ企画) 宣伝写真・宣伝美術|西山榮一・大塚美枝(PROPELLER.) 制作助手|江頭りか子 制作|垣脇純子 本郷麻衣 |
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