雷神ウツボ 公演情報 雷神ウツボ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    無国籍・無時代の神話・伝説風英雄譚
    いつもながらの無国籍・無時代の神話・伝説風でスケールが大きいような小さいような(笑)英雄譚、アクションあり笑いありで非常に楽しい。
     
    また、前回披露した四段やぐらを、前回よりも少ない人数でやってのけたのはスゴいし、主人公・ウツボの稲妻攻撃を相手が避雷針でかわすシーンで稲妻と避雷針を擬人化で表現したのとキティちゃんの顔を7人くらいで表現したのがツボ。そういう発想が何とも素晴らしい。

  • 満足度★★

    インパクトは絶大。
    これは・・・演劇なのでしょうか?笑

    私は観劇していて取り残されてしまった印象。

  • 満足度★★★

    客席との一体感が・・・
    この劇団のいいところなのかも・・・。

    ネタバレBOX

    冒頭、いつもながら、前説、林さんの弾き語りが楽しい・・。

    セットはほとんど使わないので、いきおい、観る側もしばしばイマジネーションを要求されるが、世界に入り込んでしまうと、それはそれで結構楽しい・・。

    物語は例によって痛快冒険活劇。

    時代は不詳ながら、砂漠とオアシスを背景に、さまよえる湖も出てきたりして、ヘディンのロプノール湖の辺り、何となく西域の物語を連想する。

    男同士の友情とライバル心、決してベタベタせず、ほのかに感じさせる思慕の情、このカラリとした風景が、この劇団の持ち味なんだろう・・。

    まなじりをきりりと上げ、濃いひげを大仰に描いた風貌は、どこか京劇や歌舞伎の世界を連想させる。

    演者は全員女性ながら、決して「オンナ」を武器にせず、自分達の作り出す世界をさぁ観てくれ、と言う意気込みが清々しい。

    そして今回も何と四段に組み上げた組体操・・。
    もちろん全員練達者と言う事は十分承知しているものの、やはりスリリングには違いない。

    決めどころでは自然に客席から沸き起こる拍手。
    どこか応援せずにはいられない、この客席との一体感が、この劇団のいいところなんだろうと思う。

  • 満足度★★

    芝居というより出し物
    こうゆう種類のものは好きか嫌いか。と問われたら好きではない。と答えます。。

    セリフの半分以上が音ゼリフ。

    以下、ネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    組み体操をしながら、サヤサヤサヤ・・・ソヨソヨ・・・ヒューヒュー・・・ガシャーン・・・バザーン・・・組み体操をしながら、ヒューグルグルシュー・・・パシャー・・・チョキチョキ・・・組み体操をしながら、パシャンパシャン・・・バターン・・・ストーン・・・パサパサ・・・ドドーン・・・キラリーン・・・組み体操をしながら、ドカーン・・・ゴロピシャドーン・・・ネバーエンディングストーリー。。

    はっきりいって眠くなります。


    そんなだから、音ゼリフだけが耳の周りをくるくる廻ってから、耳の中にストン!と入ってきて、次の音ゼリフも同じように、耳の周りをくるくる廻って耳の中にストン!


    そんなこんなで音ゼリフはくるくるストン!くるくるストン!くるくるストン!。。

    これでは物語自体があるのかないのか??
    いあ、あるのだろうけれど・・濁音だけが残ります。

    よく理解をできずにワタクシは、後方の椅子の上でちんまりと独り孤独に時を過ごしたのでした。


    まったく好みの芝居ではありませんでした。

    ちょっと良かったと感じたのは最後の部分のみでした。。

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