THE☆どツボッ!! 公演情報 THE☆どツボッ!!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    ほんと、笑いっぱなし・・。
    最初にほんとのことを言い出せなかったばかりに、嘘を隠す為にまた嘘を塗り重ねて・・。

    全編コミカルなタッチで役者さんのキャラも明るいので笑って過ごせたけど・・。

    ネタバレBOX

    こういう作品で余り深く考えるのは、野暮ってもんだとは思うのだけど・・。

    それにしても、自分の不倫のツケを我が子になすくりつけるってのも、ど~なんだろ・・。

    息子役の八神蓮が、いかにも正直そうな好青年、手練手管なんて全然わかりませんよ~っ、て純真な役柄だったので、余計憤りが募った。

    不倫相手の杏さゆりが、これまた何とも控えめな感じで、イケイケのほんとの息子の恋人役、篠田麻里子と好対照なのも上手い設定・・。


    それにしても・・。

    芸達者なモト冬樹もさることながら、どの役者もキャラが濃くてメチャ笑える・・。

    個人的には、篠田麻里子のイケイケキャラがツボで、踊りながら、と言うか、パフォーマンスしないと携帯取れないキャラがめちゃ笑えた・・。
    彼女AKB48とのことだけど、AKB48ってアイドルグループって思ってたのだけど・・。


    相変わらず、美男美女を贅沢に用いた舞台は夢があって楽しい・・。
    この劇団はいつも座組がほんとに魅力的。

    どこにでもありそうな風景なんだけど、ちょっとイケメンと可愛い女の子・・。
    少なくとも自分の周囲を見回しても居ないレベルの子達なんだけど、演じられるのはごく日常の光景で、普通の世界に居る自分も思わず日常を離れ、自然にその世界に入り込めるトレンディな世界・・。
    これがこの劇団の描く世界の醍醐味なんだろう・・。

    いつ観ても期待を裏切られないというのは、やはり素晴らしいセンスなんだと思う。


  • 満足度★★★★

    篠田麻里子サイコーです!(^0^)
    期待していた以上に面白かった!

    内容は誰にでも分かり易いベタな内容です。

    以下はネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    作家の黒板(モト冬樹)には若い愛人がいて、その愛人が黒板の仕事部屋に来ていた時に、続々と家族や親戚が集まって来たから、さあ大変!

    黒板はその場限りの嘘をついて、この大変な状況から逃れようとするが、一つついた嘘がばれそうになると、その嘘にまた嘘の上塗りをして、だんだんと事は大げさになり、その大きな嘘が思わぬ方向に流されて収支がつかなくなる。。

    嘘は雪達磨式に大きくなって仕舞いには予想もつかない展開になるのだが、全員のキャラが際立っていて面白い。

    時々、吐くモト冬樹のアドリブも笑えるし、平川役の小松和重のSっぷりも面白い。

    なんてったって、山口由紀子役の篠田麻里子のトリッキーぶりはサイコーで、携帯の着信音にいちいち反応して踊らないと通話出来ないという、おバカっぷりがたまらなく可笑しくすんごく笑った!(^0^)



    最初についた嘘から上塗りして大きくなった嘘の為に全員の話がかみ合わなくてどんどんエスカレートしていく様は、観ていて楽しい。


    コミカルなテンポのいい展開と想像を超えたバカバカしい嘘にもう、失笑するしかない。


    最後の場面ではそんな嘘に絶えられなくなった愛人が全てを告白しようとした矢先、作家の甥が助け舟をだして、どうにか家庭も壊れず収束する。。



    ひじょうに楽しい芝居でした。
    とにかく、笑った!(^0^)


  • ベタなコメディ
    こんなにベタなコメディで、笑わせて貰ったのは久しぶりです。
    エンディングは疑問残るけど、、
    モト冬樹さんが、汗ビッショリかいて、芝居していたので、、
    好感度高いです。
    杏さゆりさんのコケティシュな声に、
    キュンと来てしまいました(笑)

  • 満足度★★★★

    面白かったけど
    本当にどつぼにはまっていく感じと、いろいろな設定が次々出てくるところが面白い。
    役者さんもすごくコミカルなところがかなり笑えましたね。
    本当にいそうな感じです。

    最後はだらけたかな。オチの説明にもなっちゃったし。
    でも面白かったけど。

    中ホールはイスがすごくいいイスなのに小ホールのはなんだか質が悪いイスなんですね。

    後ろのお客さんの笑い声がうるさくて最初集中できなかった・・・。

    ネタバレBOX

    最後、愛人とは終わりにしますけど、その愛人が帰らずにいるところでやっぱり俺には妻の方があっているのかなっと言うせりふはいくらなんでも無神経な気がする・・・。

    何も全員その場にいる必要はなかったような。

    奥さんはわかっていながらだまされているのよっていう感じだったのかなっと思うのですが、だったらやっぱりあの場に愛人はいないほうがいいような。

    それと愛人もいくら奥さんに勝てないとはいえそれを本人たちの前で笑っていられるというのはなんだか変な気がするし。

    飛行機雲がきれいというせりふは絶妙ですごく面白かったです。

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