満足度★★★★★
微笑ましい...面白い!
本当に”喫茶店・ひなこ”の客になり横で見聞きしているような感じである。登場するのは三十路女、四十路女の10名。そこはやはり恋愛・結婚話が中心になる。ちょっと痛くておもしろあったかい演劇、というフレーズ通りであった。
さて「みそじん」は、お座敷公演は何度か観ており、その4姉妹の人物造形、立場という関係を濃密に描いている。本公演は劇場公演ということで「第1回公演」と銘打ったという。お座敷という小さい空間からシアター風姿花伝という少し大きな場所に舞台を移し、10名の女優が彩り豊かな花をそれぞれ咲かせたようだ。
(上演時間2時間弱)
満足度★★★★★
笑顔。
「みそじん」初劇場公演の「ひなあられ」。
真っ先に一言「面白いっ!」
2時間ちかくの公演にも関わらず、
常に客席から笑い声が!
要所要所に細かな笑いを誘う
小ネタがあり、
自然と笑顔にさせられる話でした。
10人の女優さん達の個性が、
上手く調和してました。
明日が千穐楽の様です、
お芝居好きの方々は是非観て下さい。
満足度★★★
勿体ない
登場人物の造型は分かりやすく、3姉妹の関係や物語の展開は悪くはないが、結局何をテーマにしているのか、正直言ってハッキリしていない。3姉妹の関係というか、次女の抱える少しの寂しさをテーマにしているように思えるのだが、それにしては登場人物が多過ぎて、エピソードの回収も巧くいっていない。役者陣はしっかりしたもので、与えられた役割を確実に自分のモノにしていると思えるのだから、脚本の不足ということだろうか。中島らしくない作品だった。
満足度★★★★★
期待以上の作品でした。
みそじん初めての舞台?の作品「ドアを開ければいつも」は4回観ました。女優さんだけの劇団は初めてでしたが3姉妹の日常生活を描いた作品を1年も上演するのもすごいですが、出来たばかりの劇団で初演公演で日穏の岩瀬晶子さん松本紀保さんが出演も共演されくらい作品の内容も他の女優さんの演技力も良かったです。その劇団の舞台第一回公演でしたので観に行きましたが期待以上で3姉妹の姉が経営する喫茶店に来るお客さんのそれぞれのドラマですが2時間近くの公演でしたが笑うシーンも多くて楽しく温かい気持ちになりました。今後(次回公演は来年予定)の公演もすごく楽しみ将来性のある劇団だと思いました。今回の作品「ひなあられ」DVDで発売と言う事で予約してしまいました。明日11日迄上演ですがもし当日券が有ればもう一度いきたいと思います。
満足度★★★★★
喫茶店「ひなこ」でコーヒーをいただきたいですね
2時間弱の時間を全く飽きることなく堪能させていただきました。
私としては三姉妹ものには無条件でぐっときてしまって、舞台ではたまたまケラリーノ・サンドロビッチさん演出の「三人姉妹」、「8月の家族たち」と見てきましたので(そう言えばとと姉ちゃんも三姉妹ですね)、「ひなあられ」の三姉妹に注目。結論から言えば、これまでにない三姉妹を見せていただいて何かしみじみとした温かいものをいただいたような気がします。
満足度★★★★★
第一回おめでとうございます!
『ドアを開ければいつも』が良く、2回観た。そして期待しながら今回の観劇。予想以上の出来。さりげない日常のようなストーリーのようだが、役者さん一人一人の演技が光っていた。
特に今回は、永作博美さんに似た雰囲気のある長女が光っていた。
って、後で調べたら当たり前か…。この関根麻帆さんは四季や音楽座等々で活躍していた女優さん。私も何回も舞台を観ているはずだ!
Σ( ̄□ ̄;)
満足度★★★★★
面白かったです!
『ドアを開ければいつも』で知ったこと劇団ユニットみそじん。個性的な女優さんが10人も集まって、それぞれとってもいい雰囲気を出していました。
満足度★★★★★
無題1929(16-219)
19:30の回(曇)
18:45受付、19:00開場。
舞台は喫茶店、こげ茶色の床や壁、テーブルに椅子。カウンター5席、テーブルが3つ、正面に大きなガラス窓、その少し汚れた先には隣家の塀がみえる。
カウンターの左端に雛飾り。シンプルながら時間や喧騒から取り残されたような雰囲気。
椅子には厚めのクッションがあり快適。
19:28前説(アナウンス、115分)、19:33開演~21:28終演。
女優さん10名。みなさん観たことがある方ばかり。「ドアを開ければいつも」に出演していらした方に加え、関根麻帆さんは「シュレディンガーの猫たち(2015/4@サンモール)」。土屋咲登子さんはよく観ていて「プラスチックプール(2015/9@空洞)」「楽屋(2014/5@EARTH+GALLERY)」「短篇集:ノスタルジア(2014/7@APOC)」「グッドモーニング・ブルーバード!(2011/6@ポケット)」。
また、本作での印象が(いい意味で)違う西山水木さんは「愛、あるいは哀、それは相。(2016/3@「劇」)」「地を渡る舟(2015/10@イースト)」。
4人姉妹(ドア開け)が3人になるものの、入ってくるお客さんにかき回されながら姉妹が支えあうという設定に親しみと懐かしさを感じ、絵に描いたような「Happy!」なお話しではないかもしれませんが、自分もこの喫茶店のお客さんのひとりになったような気持になることができる作品でした。
さて、姉妹のなかではやはり次女が一番しっかりしているものなのでしょうかね。
余談
・予約完了メールには
※開場は開演の1時間前です。
※チケット記載の整理番号順にご入場頂きます。
※整理番号は当日受付順になります。
とありましたが、経験的に
1.メールのこの部分は結構違っている
2.1時間前開場というのはスターパインズカフェくらい(飲食できる)
1時間前「受付」というのはある。
3.受付順以外で整理番号が付されるのは、「予約申込順」、「振込」「**会員」優先くらい
なのでできるだけ自分で確認するようにしています。
あとお願いですが「上演時間」を。