蓄積。
清水さんの楽屋は好きです。今回のイベントも含め、色々なところで上演されています。
情念ともいうような楽屋の空間。役者として、人間としての蓄積。自分にとっても課題であると感じました。
満足度★★
芝居に対する覚悟は?
燐光群ゆかりの梅ヶ丘BOXで4月27日から5月10日まで18団体によって演じられるのは、日本で書かれたシナリオの上演回数トップではないか、と思われる清水邦夫の「楽屋」だ。これだけ纏まった形で上演されるのは珍しいが、楽しみにしていた公演である。無論、大好な脚本だからということがある。演出家、役者の地力勝負で作品がまるで変ってしまう、という演劇の醍醐味そのものを楽しめる作品だから、ということもある。今回、2本を拝見する予定だが、無論、演じる団体は異なる。この回は初見の団体で名を「ピクニックの恋人」と言う。