ひととせ 公演情報 ひととせ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    イギリスの戯曲を連想
    明治中期、画家への夢を持った若者たちを中心に描いたストーリーで、ある者は夢を叶えまたある者は夢破れるのだが、大半が悲劇的な結末を迎えるというのはその時代性ゆえか。その古風な感じと悲劇性にイギリスの戯曲(シェイクスピア含む)を連想。

  • 200805301430
    200805301430@ギャラリーLE DECO

  • 観たい
    どんな形であれ、あたしは結構好きです。

  • 良きひととせ。
    前回公演が「ざっぱぁ~ん」ってなタイトルだった訳でして、行けなかったものの「何やら楽しそうだな」と思ったのです。そして今回またそういう風味を含みつつなのかなーと、のこのこ行ってみました。絵描きの話だからギャラリールデコ。あそこでこれまで観た芝居で最も上質かも。いやはや、御見それしました。今日の時点でこれだけのものをやっているので、明日以降に観るという方が羨ましい。濃密度の90分。
    最初の印象は「御行儀の良い芝居」。色々なファクターを適切な扱い方でちゃんとパズルのピースを埋めていく感じ。その上で、役者のやってる事にもほとんどブレがないのです。当て書きをしたのだろうと思うのですが、それにしても見事に合っている。またそれを役者も自信をもってやっていました。こうなれば観ていて違和感なんて何処にも沸きません。惹き込まれる。手紙の遣り取りからなる部分は詩的でありつつ、素敵。
    個人的には美和を演じた辻麻由さんに注目。声質からか気の強い印象を与えつつ、しかしそれだけでない内包したもの垣間見せる役柄を好演。しかも嬉しさと悲しさの両極面において物凄く良い表情を見せてくれまして、危なく恋をしそうになりました。あぶねー。もう1回観たらきっと完全に落ちます。
    舞台を挟んで対面式の客席になっているのですが、見切れが少ないのは入り口から遠いほうの席。トイレとかスタッフブースのあるほうです。そっちのほうが辻さんの表情もよく見えます。

    ネタバレBOX

    前説担当の方が場を離れるかどうかというタイミングで早くも1人目の役者が入場していつの間にか始まる形式。絶妙でした。客は芝居が始まる事に対して頭の切り替えが間に合わないのでとにかく観るしかない。そしてそのまま観続けます。上手い導入ですね。そしてあのラスト。これまたいつの間にか
    な感じなので観終わってもまだ続いている様な感覚になります。ちょっと臭い言い方をすると、心に残るのです。ただ個人的にはあの最後の暗転から終礼をするまでに聞こえる身動きが勿体無いかな、と。それが聞こえてもそこまでの流れがあるので目を潰れる(音だから「耳を塞げる」?)ものの、可能であれば無音のまま終わって欲しい。死んじゃった正太郎役の久保さんを客席まで移動させず、起き上がってその場で礼をさせてもいいのかもしれないですね。恐らく彼が立ち上がって移動しているであろう音が最も聞こえていたので。
    さて、意気揚々と辻さんの話をします。黒田が登場する次の場面で喜びでイスから離れる時の表情。これが、とっても可愛い。手紙の遣り取最後の表情。これが、とっても切ない。実は序盤に登場した時はちょっと癖を感じたんですね。でもそれが徐々にいい意味で気になる引っ掛かりに変わっていって。その後の行動で受ける印象から人間味を感じたのかもしれません。
    LiveUpCapsulesの次回公演は10月。そのキャストには菅野貴夫さん(先日の時間堂「三人姉妹」に出ていて、来週からはDULL-COLORED POP「小部屋の中のマリー」に出ます)の名前が。ををを。これは楽しみだ。
  • 満足度★★★

    その時代の雰囲気は・・・
    とてもいい感じでした。

    ネタバレBOX

    史実を取り入れた時代背景の描写、バイタリティ溢れる新生国家の下、希望に燃えた若者像など、よく描けていたと思う。

    個人の気持ちより親の意向、家の事情が優先する当時の状況もあり悲しい結末を迎えるが、二人が織り成すプラトニックな愛の世界は清々しくて良かったと思う。

    最後の終わり方、少し唐突な感じで、もう少し何かあってもいいような気もした。

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