満足度★★★
気合は感じるが・・・
前作より分かりやすくは感じるものの物語にいまいち入り込めず。
特に主人公『那鬼』と『瑞』の惹かれあった部分が腑に落ちない。目と目が合って惹かれあうなんてそんな事はファンタジーならではなのかもしれないけれど 今ひとつそこを伝える部分は弱い。
ただ殺陣もあり華やかでエンタメ色が強く、それなりに楽しめた感はある。竜と人間の長の対決は見物だった。
満足度★★★★★
すごく好きでした
これでSAFはずるいなあと思いましたが、そこはあえて気にせずに、
主宰の気合を感じた作品でした。
全員の立場やキャラや見ている未来などが台詞や行動で見えていて、
主役とヒロインだけがキラキラしているのではなくそれぞれがちゃんと
生かされていたので、誰についていくかで見方も変えられる面白さも
あったのでは?
主役がただただかっこいいヒーローではなく、逆に一番ついて行き
にくいんじゃないか?って感じだったのは、コジョだなあと思いました。
いつもよりダーク感は少なく、見やすくなっているなとも感じましたが、
また一段上を目指していくんだな〜という気もします。
満足度★★★
和風ヘテロジニアスロマンス?
序盤音がずれているのが気になった殺陣も後半はしっかり音と動きが合ってなかなか迫力がありましたし、音響や照明も良かったです。お話も私が好きな「人と人で無いものの愛の物語」。なのでチラシのイメージはあまり良くなかったけど期待してました。しかしそれほどでなかったのはなんでだろ?帰りの道すがら考えて分かったのは、那鬼(Naki)があまり魅力的じゃなかったから・・・かな?背が高くて多分イケメン(化粧が濃いのでみなさんよく分からない)なのですが、なんだかいまひとつ心引かれない。感情移入できない。本来なら瑞(Zui)が抱きしめられる時には「あ、それ私代わりたい!」くらいに思えたら、きっともっとこのお話が好きになれるのに。見世物小屋の支配人さんが良かったです。