満足度★★★★★
はじける。
映画「櫻の園」の記憶を辿りながら劇場へ。
創立記念日に繋がる1年のあゆみである前半と、
後半は映画と交錯する上演に向け動き出す2時間のカウントダウン。
物語は面白く出来上がっていたものの、
時間が足りないのか描き方が少々雑になった感じ。
演劇部の1年、
もしくはあの日のサイドストーリーを深くした方が良かったかもしれない。
しかし、舞台そのものは魅力的な女優陣が揃い、
荒削りな部分もあるものの、
楽しく弾けた高校生の魅力を描きだしていて面白かった。
それそれの劇団での舞台にも期待。
満足度★★
イマイチ感
前半のプレゼンシーンは冗長すぎ。客も辛い。
ここは、整理して後半につながるエピソードを入れる方が良くなると思う。
後半になって、やっと物語らしくなる。後半の演出、雰囲気等は悪くない。
やはり、前半が意味をなしてない。
出演されていた若手女優さんたち、技術的にはまだまだだが好演。
今後に期待、ガンバレ。
満足度★★★★
芝居の持つ匂い
90年代小劇場好きにはなんか楽しい前半。
そして原作のお話に入る後半。
前半は素で楽しめました。
後半の最初の方は前半とのつながりを意識したせいか、
お話がスッと頭に入らずでしたが、
だんだん芝居の持つ匂いが昔の記憶を呼び覚まし、
原作の匂いを呼び覚ましてくれました。
無題1825(16-115)
19:00の回(晴)。
18:00受付、予約完了メールに「当日精算のお客様の整理番号は当日受付順」とありましたが整理券はなく、階段に並ぶようになっていました(もちろん外に出ていてもOK)、当日券の方には整理券があったようです。
18:30開場、靴を脱いで座席へ、桟敷席がありました。舞台は普通の床面なので最前列でも支障はありません。初日、満席で後方には見切れ席があったようです。
19:03開演~20:01、休憩。20:10~21:05終演。また久しぶりにあいませんでした。
1990年の映画「櫻の園」は観たことがあり、 「映画写真集」も持っていますが、内容はだいぶ忘れてしまいました。その代りなのでしょうか、作品の(かなり曖昧ですが)印象だけが強く残っています。それが原因なのでしょう、始まってすぐ「コレハチガウナ」と思い、特に前半は全然ダメでした。「2」となければそれなりに観方もあったかと思いますが...
休憩時間に帰ろうかと逡巡、あと1時間、と思いとどまりました。