本のない図書館 公演情報 本のない図書館」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    テンポは良かった
    テンポや雰囲気など良かったが、ちょっと不自然な箇所が多々あり、疑問に思ったまま劇が終わってしまった。

    ネタバレBOX

    初めの方で、ロイスペクターなる酔っ払いの友人を車で轢く→足を痛めてる&酔っ払っているがその友人に簡単に運転を任せてしまう…。
    冒頭に崖から落ちて瀕死の主人公が意識朦朧な場面から始まり、遠のく意識の中で事件を思わせるセリフを言う→ただ自分の不注意で崖が崩れて落ちただけでした→助けられた後、瀕死だったはずが足を怪我しただけ?病院に行くこともなく、そのまま友人たちと花火を見に行く…。
    架空の物語なので飲酒運転云々は別にどうでもいいのですが、序盤から普通では考えられない不自然さが気になって、最後にあっ気にとられて終わってしまった感じでした。
  • 満足度★★

    本当なら1つ星にしたい
     アメリカの話のようだ。そう判断するのは登場人物の名前からである。

    ネタバレBOX

     然し、内容的にはF1人災のきっかけとなった2011大震災をイメージしているのが明らかである。震災後、既に5年を経ているのに深化が見受けられないシナリオである。手前のアリバイやモラトリアムを正当する為に書かれたとしか思えないシナリオなのだ。震災を「ハツカネズミと人間」に頗る安易に絡めて自分達のだらしなさの言い訳として書かれているシナリオである。この程度の策略を観客が見抜けないとでも思っているのだとしたら、矢張り本物の才能ではない。そこそこ狡く、而も悪に徹することもできない腰抜け&下司である。これ以上は書く気になれないが、本当に才能のかけらでもあるのなら、1か所だけ変えればかなりいい作品になることに気付いていたであろう。だが、甘ったれてモラトリアムを正当化し、而もエクスキューズしか表現できないレベルでは気付くハズも無い。
     自分は今作のタイトルが気に掛かって観に行った。だが、タイトルは装置として用いられているだけであった。アメリカでは地質学的なレベルでこのような津波は起こらないだろう。南米とは異なるのだ。で、3.11大震災を彷彿とさせる図書館の状況をここにこのような形でもってくることは、単にイマージュの装置、最悪の意味でのそれである。それも、自分たちのモラトリアムを正当化するというだけの為にである。この倫理的退廃に自分は、反吐を催すのだ。作者はバカではない。それだけにその狡猾が許せないのである。
  • 満足度★★★

    よかった
    希望のない雰囲気だが、希望のある物語だった。

  • 満足度★★★

    籠り唄
    あっ今まさにあの本のあの場面、あの台詞にピタリではないか!と刹那に閃く、そういう'本のない図書館'。知識や情報やスピードとは無縁、でも何か抱え込んでいるらしい人たちのたゆたうような時の流れが収められた本、それが紙媒体とともに喪われていくイメージを喚起する。表層的でぎくしゃくとした受け答えの根っこに絡まる事情や感情を、経験と想像を'当て嵌めて'思い描いてみる。愉しいと思える作品ではない、でも退屈な毎日をただ書き流しているような、そういう本もたまには繰ってみようかという気になった。

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