期待度♪♪♪♪♪
期待しています!
第一次大戦の敗戦国となった隣国のドイツ。1932年にヒトラーのナチス政権が誕生し、1938年にナチスドイツがオーストリア侵攻するまでの間数々の迫害を受けていたオーストりア。その大きな世情不安の中で生み出されたこの作品。どんな舞台になるのか当日が楽しみです。
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難問
だが、誰が評価を下すのか? という「点でも興味深い。フーデツの妻は嫉妬深いと言われているようだが、あくまで噂。従ってアンナの証言もフーデツ本人の証言も単純に正しいとは言いかねる。本当の列車事故であれば、機器の不調なりなんなりの要素が入ってこようが、それが入らないとすれば、この人間関係の中に事故を誰がどのように位置づけるか? で答えは変わってくるハズだからである。いつも真摯に芝居に取り組んで、いい舞台を見せてくれる東京演劇アンサンブルが、今作をどう料理してくれるか。原作は当たっていないが、期待値極めて大。
期待度♪♪♪♪♪
歴史+評価
“東京演劇アンサンブル”も、“ホルヴァート”の作品、どちらも未見だが、
長い歴史を持ち、高い評価を得ている劇団の公演であれば、見応えのある舞台になることだろう。