満足度★★★★★
小玉百夏さんが素敵でした
小玉百夏さんが、とても良かったです。少女であり、少年であり、フルサトであり。そのかわいらしさに! その気持ちのこもった演技に! 魅了されました。青い手紙の場面では、うるっとときました(個人的に昔の遠恋を思い出したこともありますが)。周りの役者さん達に、うまく引き出されているところもありますが、とにかく素敵でした。3月は、別れの季節ですが、このお芝居を見れて良かったです。
満足度★★★★★
とても好きな作品
まず陽チーム、月チームそれぞれの初日を観劇。攻めてるなーと思ったWキャストはやはり攻めてた!そして、どちらのチームもそれぞれの色があり、大変素晴らしかった。
内容や演出には好みが別れるとは思いますが、個人的には大変好みで、結局何度もリピートして観てしまいました。
それによって、このリジッター企画の持ち味がよくわかってきて、以前観て、あまり好きではないかも・・・と感じた作品含めて過去作品のDVDも購入しました。
今回の『もしも、シ』はちょっと自分でもどうなの、というくらい好きになってしまい、もう誉め言葉しか出てこない状態です(笑)
前回も今回も客演目当てで観劇したのですが、これからは関係なく観ていきたい劇団となりました。
満足度★★★★★
無題1774(16-064)
19:30の回(曇)
19:00会場着、受付(CDをいただく!)。
床に何本もの白線、中央の白枠(時計)が消失点なのか、白い箱、奥は赤と青の壁面。19:17客席に物販隊現る。19:28ゲストによる前説(アナウンス、90分)19:34開演~20:56終演、~挨拶21:00、21:04アフタートーク~21:27。シャッフルのこの回を選んで観に来ました。
まったく予習していなかったので(初演は観ていない)1995/1/17のお話しだと気づいたのはお芝居も後半に入ってから。すぐ「(映画)その街のこども」を思い起こす。重なる部分もありそう。
時間の枠が重なり(鏡像のように)反転、進んでいるのか戻っているのか、永久の魂の結びつき、繰り返す呼び声、リピートはできませんでしたがとても印象深い作品でした。
最後のシーンはよくわからなかったが絶つことより続けることを選んだ...のかな。生をつなぐこと、生きていることを感じること、生きるために生まれること。
余談:観た公演。アフタートークでインターンシップメンバーと実際の芝居経験の話しになり調べてみると(リジッター企画の公演以外で)。真嶋さん、馬渕さん、斉藤さん「想い出パレット(2010/12@ラビネスト」が初めて。その後、真嶋さんは「あゆみTOUR(2011/12@森下)」「水仙/桔梗(2012/11@ルーサイト)」など、斉藤さんは「グッドモーニング・ブルーバード!(2011/6@ポケット)」など、馬渕さんは「夢のつづき(2013/3@笹塚)」「ロミミ(2014/6@BONBON」などの客演など。森脇さんは、突如の「踊る家族(2015/3@サニーサイド」ダンス公演、その後もPi&Co.の2公演、月島での公演。鈴木さんは「そこで、ガムを噛めィ!(2011/4@BONBON)」「RUR(2012/12@上野)」「ジョルジ・フッチボール・クルーヴィー(2016/1@d-倉庫)」。安藤さんはもしかすると「ぬちょぉ…(2014/7@眼科画廊)」に出ていらした方でしょうか、また最近では「非劇 Higeki(2015/11@吉祥寺)」。中村さんは「ダルマdeシアターPART4(2015/6@APOC)」。よく観たものだ。
満足度★★★
消失 忘却 輪廻
消滅
忘却
輪廻
このワードが時間軸の不思議な進み方でだんだんだんだんと繋がり、
涙が自然とこぼれていた。
もしも、「if」は無いけれど、
でも、「もしも、シ」問いかけてしまう。
「if」が廻りながら
「フルサト」は時間軸の中を行き来する。
「タカラ」がひどいのかな。
「ハジメ」がおかしいのかな。
「if」もし、もし、もしも、あの時、こうだったら「ミライ」は変っていたのかな?問いかけても答えは無い.
単なるセンチメンタルではない。
「ハジメ」がそこまでして、「フルサト」を忘れないために
する事が時には滑稽で、時には、狂気を感じさせる事もある。
「ハジメ」を笑うのは
ダレ?それは、私かもしれない。世間かもしれない。日本人かもしれない。
「忘れないように・・・」
でも、
忘れていく。
「もしも、し・・・。僕の声は聞こえてますか?」
聞えていた声が徐々に小さくなり、聞こえなくなっていく・・。
でも、悪意がある訳ではない。
徐々に、人々は忘れていく。
歴然と物語が語られない。
でも、言葉であって言葉ではない物で伝わるものが
感じ取れたホンだったような気がする。
私は好きな空気だった。
斬新さと普遍性
セリフの中でチョイスされてる言葉ひとつひとつまで丁寧に計算?心配り?両方がされていて優しく心に入ってきた感じ。
特にラストのしりとり。一言一言出てくる言葉がズンっズンっとまるで音を立てて心に突き刺さってくるような独特な感覚をおぼえた感じ。このシーン、テレビ映像で演出しても良いカット割が浮かんでくるなあと想像しながら観た。
やっぱり5年前の昨日あった大震災とあまりにオーバーラップするセリフの数々なだけに、特に後半はヘビー級の説得力にやられてしまった。観る人それぞれが違った見方もしそうで面白いステージ。
同演目を陽と月の2チームで演じ、時々シャッフルもあるというユニークさもあり。僕は陽チームを見たが、小玉百夏さんの表現力が素晴らしかった
満足度★★★
陽チーム 観劇
言葉選びのチョイスが楽しくも冴えはない。もう少し刺激が欲しかったかな。
随分と大人し目でいい子ちゃんな作り。
序盤はそれでも楽しかったが、観終えてやっぱり物足りなさが残る。
座組みはとても魅力的なので、惜しいね。
満足度★★★
観てきた!!
夢の中を描いたような抽象的、空想的な演出や舞台美術が印象に残りました。
視覚的に観ていて楽しい作品。
あの日から時間が止まってしまっていた3人。
3人とも次へ進めたのかな。
途中不穏な場面もありましたが、前向きなラストだったと思います。
ストーリーがちょっと分かりづらいかなぁ、と思ったのだけど、
事前にこちらの説明文を読んでいたらまた印象が違っていたと思います。
野口オリジナルさん目当てで観に行ったのですが、
とても良い役、演技でした。
特に中盤の笑顔で脅迫する場面が印象的で、ハジメの狂気にゾクゾクとしました。
満足度★★★
「二人が知る真実」
って、結局なんだったのかな。
トラックバックが出来なかったので、リンクを貼ります。
↓
http://mizki4.seesaa.net/article/434754318.html