満足度★★★
「言語化を諦めるな!」と叱咤されそうですが、非常に感想が難しい作品でした。
圧倒的に凄いもの観た感じ。
消化するのに時間がかかりそう。
『名作短編集』
マチネとは違う意味ですごいもの観た感満載。突き抜けてるなぁ。
一色くんの膝の流血は大丈夫でしょうか。
満足度★★★★
鑑賞日2016/05/15 (日) 19:00
【名作短編集観劇】速攻で完売していた短編集、追加席を予約して観賞。ゆめあは中村さんが出演出来なかったのが寂しいかったですが、川村さんが頑張ってました。そして、アノ名作の再演「エリクシールの味わい」小林タクシーさんのオヤジから、主演二人が本物になってて、飲尿ミュージカルが素敵なものになってました。設定も若干今風にアレンジされてて、ゆめあと同じくファンタジー世界が秀逸。これはそこか他でも上演して欲しい作品です。再会出来てよかった、ピット北区が懐かしい。
満足度★★★
鑑賞日2016/05/28 (土) 18:00
【演劇】ストレートな題名、ゆめあを連想させる万能感のある少年と、車椅子の少女の出会い。そこはファンタジー要素があって、一方で別世界のような学校でのイジメを巡る卒業式に被害者が出席する、しない会議の攻防。谷さんの暑苦しい(笑)舞台が、休止前にも炸裂、結果はハッキリ見えないけど、夢と現実が繋がるような期待感で終わる所が良かった。でもモノなりない所でもありました。
満足度★★★★★
演出家谷賢一さんの演劇愛が溢れる舞台。
演劇と人生、俳優と観客、諸々の関係を考えながら観入っていた。
語り継がれるべき、伝説的な舞台だったと思います!?
王子小劇場で盆が自動で回って驚きました(笑)
満足度★★★★★
泣いた。うれし泣きだった。悔し泣きだった。演劇が好きで好きでたまらない、そんながむしゃらな私の初心を思い出させてくれた。素直でいようと思った。何があっても舞台が好きだと言い続けようと思った大切な時間だった。
満足度★★★★★
鑑賞日2016/05/21 (土)
本公演をもって最短でも2年の活動休止に入るダルカラの本当にダルカラらしい、谷賢一らしい作品。出演陣も化け物過ぎ。ラスト暗転してからジワジワくる。これは1回でも面白いし、何回観ても面白い。余韻が凄い。
満足度★★★★★
観劇させていただきました
随分と時間が空いてしまいましたが、忘れないために、書かせていただこうと思います。
観劇できて、良かったです。結局、他にも1日、観劇させていただきました。
この出会いをきっかけに、少しずつですが、観劇が私の日常に少しずつ溶け込んでいくようになり、視線を大きく広げてくれたように思います。
細かい感想は上げたらキリがないので割愛しますが、「演劇」の中の人たちは、今尚、私の中で鮮烈で、ふとした時に顔を出し、気づきや勇気や笑いをもたらしくれます。
迷ったり落ち込んだりした時に、思い出すと、「自分とは?」を考えさせて自分という存在の原点を思い出させてくれる、大切な宝物になりました。
この場をお借りして、ありがとうございました!!
満足度★★★★★
考えさせられる幸せ
観劇直後、頭のキャパオーバーで物語に気を取られてテーマの「演劇」に頭がまわらずアンケートも満足にかけずどう解釈していいのか悩みました。でも考えて考えて霧が晴れてきて自分なりの解釈が見えてきた時の快感・・・。観劇から10日経った今それを味わいつつあります。観て単純に面白かった!哀しかった!怖かった!などと思えるお芝居も素敵ですが、生活に浸食してくるほど考えさせられるダルカラの『演劇』に出会えたことを幸せに思います。
プレビュー初日
観に円形劇場のような王子小劇場で、どこに座るか迷いましたが、とりあえず上手側の真ん中あたりで観てみました。
”演劇”って演劇ってなんだろう?と思いながら観ていて、作品の内容掴んだころには後半だったので、前半分はあまり咀嚼できなかった。
東京楽日にまた観に行くので、プレビューとの違いを期待してます。
個人的には、堀川炎さんが観たかったので、その点は満足でした。
満足度★★★★★
面白かったぜ!!
「演劇」20日「短編集」22日観劇
いや、面白かった!
演劇のもたらせる面白さと痛さ
ズッシンと突き刺さったぜ
受け止めました。
演劇って何だろうと…良きにせよ、悪しきにせよ、観る度に思っていました。
計算されている演出、湧き出るエネルギー
今年の収穫です!
満足度★★★★★
飛び道具的笑いは反則
中盤まで、なんかよう分からんまま推移してきて、評価に困る作品だったけど、終わってみたらとても感動的な仕上がりに大満足。
満足度★★★★★
初見
観るまではこのタイトルから、どんな舞台なのかまるっきり想像できなかった。「演劇」って、当たり前だろう、と。しかし、幕が開くと同時に見入ってしまい、アッという間に終演!!今までにない、なんとも言えない感覚で、まさにこれが演劇なんだ!と満足できた、素晴らしい作品!
満足度★★★★
演劇
いままで色々な演劇を観てきたつもりの自分にとってこの作品は様々な演劇手法を散りばめられた演劇と感じました。さらに演劇に嵌められそうです。
ダルカラまた観たい!
演目名がそのまま作品にぴったりだった。
ダルカラの活動休止最後の作品であるが、私ははじめましての劇団。活動休止はショックである。が、そんな大事な作品に出会えた事を幸運に思う。
演劇が好きな人間は観るべき!
劇団員も他のキャストもとてもいいが渡邊りょう、小角まやが特に良かった。
満足度★★★★★
「空気」は周到に作られ、演出される。その極意。
感動はしても行動にならない、ぐっと来て涙が流れても本当の勇気は湧かない・・・そんな「演劇」どもをなぎ倒し、ここに確かに「演劇」屹立せり、と見届けた。良い芝居を見た後は笑顔で談笑も可だが、ここは旧交を温める場面にそぐわない。その場所を鋼の刃先に喩えるなら、居心地よく佇む場所では勿論なく、何処かは知らねど何処かへと促されて立ち去る場所である。活動休止は消滅と同じでないが、「なくなること」の視野で「演劇」がその本来の使命を探り当てようとして探り当てた場所なのだとしたら・・。
舞台上で起こったことが全てで、他は要らない、と潔く去らせてくれのは、この芝居が「良い芝居」であるための点数はきっちり稼ぎながら、その余韻にではなく「演劇」が既に明白に導き出しているある真実のほうに浸ることを促しているから、だと感じた。(うまく言えないがそんな感じだ。)
多彩な趣向はあるが色目使いになる事なく、ただ一つの目的に全てを集約した「潔さ」「硬質さ」が直球のように腹に来た。
ダルカラは実はまだ2作目(谷賢一作は4作目)、俳優の顔も初めて間近で見た。個人的思い入れのある燐光群『ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド』で特徴ある役をやった東谷英人が今回も核になる役に。とにかく‘物凄かった’渡邊りょう(悪い芝居)、これも初めて間近に見た‘できる’小角マヤ(アマヤドリ)など、各俳優がこのお話の中心にある「出来事」の周辺で渦巻くそれぞれ感情を、精度と熱度をもって表出した。かく導いている脚本力もさりながら、人間の複雑な感情を的確に表現する俳優の姿にこそ「格好良さ」を感じる「演劇」、これぞ「演劇」の鑑。
ところで「演劇」とは食ったタイトルだが、劇中で「これは演劇です」の意味では使われない。少なくとも、人を食ったタイトルでない、とまで。後は劇場で。