満足度★★★★★
「客」の意味するもの
精緻に言葉が配置され、構成も組まれていているが、そ
れらの演出を、観客の体験が、そこから想起される記憶が、
軽々と越えていく点にこそソ・キョンソク氏の面白さがある。
その時はじめて作者の言葉が響いてくる。
2014年の「From The Sea」ほどの衝撃はなかったけれど、
とても興味深い体験だった。
満足度★★★★
自身の内面との対話?
わずか数十分で終わる舞台、いや出来事、であったけど、とてつもなく長い時間旅行をしたような気分を味あわせてくれた…
訪れた日は、あいにくの天気だったが、雨音は素敵なアシストをしてくれた。あれほど外(自然)の音が粋な演出をしてくれるとは!
帰り道、振り返って目に入ってきた、雨降る闇夜に浮かぶあの家は幻のようだった。。。