満足度★★★★
鑑賞日2016/06/03 (金)
3日(金)の夜、前夜の『ゲイシャパラソル』に続いて、観て来ました。
フライヤーの右側、何やら、おどろおどろしい方(笑)、『江戸系 諏訪御寮』。
満足度★★★★
鑑賞日2016/06/02 (木)
フライヤーの左半分、派手な方(笑)。あやめ十八番さんの『ゲイシャパラソル』、2日の夜、新宿で観て来ました。
満足度★★★★★
鑑賞日2016/05/29 (日)
『江戸系 諏訪御寮』
このユニット初の再演。ある地方の伝説と風習を背景に描く、奇妙で切実な恋物語。そして同時に家族の物語でもあった。
多重構造の物語が浮かび上がらせる人の想いが愛おしい。
『ゲイシャパラソル』
印象的な設定と和のテイストを生かした物語の面白さはもちろん、人物の描き方にも厚みがあって、役者が映える舞台となっていた。
盛りだくさんな印象ながら、さまざまなモチーフや手法や音楽がスタイリッシュにまとまって、あっという間の125分となった。
満足度★★★★
初見でした
面白かったし、達者な役者さんに、生演奏で、見応えありました。
客席間の通路も使っていたが、舞台(演技スペース)が小さく感じ、もっと大きいステージ用の演出だったのでは?と、感じてしまい、好みが別れるのかな?と思ってしまった。
満足度★★★
観劇の感想です.
初めて拝見しました.いつも下北沢のほうで観ることが多いのですが,
久しぶりに違う劇場で観ますと,雰囲気とかいろいろ違う物だなーと気がつきました.
お話は非常に興味深く面白かったです.私は両親が高齢なので,死の話題が日常で、自分でもよく考えます.なので話もしっくりきました.
演じている方の熱量はとても高くて良く伝わってきました.皆さん若くてパワフルな感じでした。ただ、その辺が逆に見辛さ,聞き辛さに通じるところもあり、そちらに気持ちが言ってしまいました.でもおいていかれていたとしても楽しい時間でした.
満足度★★★★
「和」とロックンロールと、せかちゅー
花組芝居ってこういう感じだろうな・・想像していた姿がお目見えしたので、そうか、とすぐ納得した。大衆演劇の佇まいに通じるものあり。内面演技よりは所作・抑揚で意味を伝える能・歌舞伎のエッセンスが、冒頭などに溢れており、一方生演奏の存在感でもって50~60年代の懐メロ(ロカビリーやR&R)が割と大音量で流れ、演奏者は「演奏者」として舞台に登場して何かやってる、という芝居に見せている。素と役の切り替えなど一連の「形」として作られた序幕に、この舞台が「自由にやらせてもらう」空間である事を客に納得させる事に成功する。
以降は、「物語」の世界が、最良の形でオチを迎えるために書き手が凝らした工夫(多くを説明せず周りから囲い込む)に沿って展開される。この「物語」のディテイルに突っ込めば色々あるが、つづめてこの物語は「君が好きだ」の物語。好きになってからのあれこれはまァ見なくてよい。純粋に抽出され得る愛というものが存在する事の実証がドラマの叙述の目的となっている、そう見た。
満足度★★★★
予想以上の面白さ !!
“あやめ十八番”は今回が初見です。「江戸系 諏訪御寮」を観劇。
コンセプトである“日本の古典芸能のエッセンス”、“日本人特有の感覚や美意識”、“劇中音楽が全て生演奏”が現代演劇との独特の融合を以って具現化された舞台であると感じました。
その試みには賛否両論があるかもしれませんが、
この作品からは、可能性と面白味を充分に受け取ることが出来ました。
役者の皆さん好演されていましたが、中でも、諏訪琴美(御寮さん)役の“金子侑加”さん、いい雰囲気を醸し出していました。
とても素敵なユニットですね。。。
満足度★★★★
あやめ十八番、初の再演がこの「江戸系 諏訪御寮」であるという。
劇団代表・堀越涼 氏が当日パンフで「”捧げたい”という衝動が有る方が幸せだと言えるか、無い方が幸せだと言えるか、今は凄くぼんやりしています。」と書かれている。初演は観ていないが、本公演は実に興味深く鑑賞した。物語性、描き方、観せ方に一律的な工夫ではなく、その発想の豊かさに感心させられた。だから捧げたいはぼんやりしていても、(志)掲げるはしっかり持って楽しませてほしい。
伝承・民話を能の様式美のようなものを取り入れ、一種幽玄のような雰囲気を醸し出す。しかし舞台は現代...前口上では十六島にある2家に纏わる話であり、その物語の進展は、文章でいう「起承転結」が緩くではあるが観て取れる。それゆえ、ラストへの帰結は秀逸である。
満足度★★★★
江戸系 諏訪御寮
昨日は諸事情で公演中止になり、本日が初日になった模様。初演は未見。この間のロロにも通じるような、女系家族の現代版民話。宗教団体がやっているデイサービスとか本当にありそう。