満足度★★★★
まるで物語を読んでいるよう・・。
昭和二十四年、七夕の物語。
ひじょうに美しく幻想的でした。
物語としての筋もさることながら、肉厚な戯曲でいくつもの言葉によって観客を酔わせる嗜好。
素晴らしいです。
言葉を操りながら物語りをすんなりと進ませるから、京極の物語を読んでいるような錯覚に囚われます。
コンテンポラリーダンスと岡山言葉を駆使しての幻想詩は一語一句聞き漏らさないようにしながら、目も離せないという荒業でした!(^0^)
以下はネタバレBOXへ。
満足度★★★★
楽しめました
ダンスとのコラボレーションが素晴らしい。
今までいろんなコラボを観てきましたが、
真にコラボしてました。自然な感じでした。
役者さんの舞台の動きも特徴的で能や狂言を観ている
ようで、テンポが良く、大変楽しめました。
(「幻想詩」という世界ですと、今までは間延びして
すぐに眠たくなったのに、最後まで楽しめました)
さらに、世界観に迫ってくるものがあれば、最高
ですね。
(岡山言葉は雰囲気で捉えてましたが、
正しく把握できたかどうか・・・)