SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】 公演情報 SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-20件 / 93件中
  • 満足度★★★★★

    3都市ツアー最後の地で、急遽決まった追加公演も完売!
    大盛況でしたね。

    会場は3都市の中で1番小さく動き辛そうな感じがしたのに変わらずのパフォーマンスで、より圧倒されました、熱量に。
    日毎にブラッシュアップされて、その最終、千秋楽はとても感動しました。

  • 満足度★★★★★

    常識を打ち破られる。
    いい意味で、常識を打ち破られました。
    大音量の音響。役者と観客の距離の近さ。圧巻のパフォーマンス。舞台の上でこんなことができるんだ!と驚かされっぱなしの90分。
    何度も見たいと思いました。観てきた!というより、体験してきた!と言ったほうがしっくりきます。本当に楽しかったです。
    自分の中の演劇の可能性を広げてくれた作品でした。

  • 満足度★★

    パントマイムでつくるコメディ
    オープニングシーンをきっちり作る、小劇場的なイントロダクション。こりっちに「観てきた!」を書くと、このオープニングを上から撮影した映像がもらえるというのは、制作側が観客とのつながりを創出し、喜んでもらいたいという工夫を感じる。

    しかし作品では、台本の言葉が軽いのが気になった。言葉遊びは、遊びだからこそ説得力が必要で、「四面楚歌」というキーワードにも必然性がなく、ただ貼付けられた設定でしかないように感じられたし、コメディとしての強度も低かったように思える。ストーリーの骨格が言葉遊びに負けてしまっている印象を受けた。パントマイムなど、俳優さんたちの見せ所は多かったし、アドリブのような掛け合いはリズムがよかった。音と光の明滅する激しい演出は、幅広い客層にはもしかしたら刺激が強いかもしれない。

  • 満足度★★★★★

    SQUARE AREA
    テンポよくて好きです。徐々に明かされていく秘密な感じも良いです。声の大きな体も大きな方(お父さん)が叫ぶ、最後のセリフ、格好良いです。Tシャツとか一番いろいろ買いました。一生懸命商売する姿もとても好感をもちました。また行きますね。

  • 満足度★★★

    ライブ感覚
    音響と照明を駆使した演出がライブのようで、パントマイムで「SQUARE AREA(四角い空間)」が様々な意味合いを帯びていく、その趣向に演劇的な楽しさが詰まっていて、シンプルに楽しさや驚きを感じられる作品でした。観客の想像力を信じてテンポよく展開する物語も周到。ゲームやアニメに親しむ世代にもドンピシャなのではないかと思います。

  • 満足度★★★★★

    突き動かされるような感じ
    人間力、みたいな意味での劇団力に溢れてる。
    次回作にも期待!

  • 満足度★★★★

    サービス満点!体験型の娯楽演劇パッケージ
     真四角の謎の閉鎖空間“SQUARE AREA(スクエアエリア)”に閉じ込めらた、見知らぬ人々の攻防を描くSFサスペンス・ドラマでした。壁のない舞台の四方に客席があり、床の高さは60cm。角には4本の支柱が建っていて、最上部に全支柱を横につなぐ四角い枠があり、柱だけの立方体になっています。

     作・演出・出演の大熊隆太郎さんはパントマイマーのいいむろなおきさん、小野寺修ニさんに師事し、京都でロングラン中のノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』にも出演されています。シンプルな抽象舞台と伸び縮みする紐を使った身体表現が見どころで、パントマイムの群舞による空間の七変化もスリリングです。通路を走る役者さんから風が届いて、小劇場ならではの臨場感も味わえました。

     私は関西出身ですが東京に住んで20年以上になります。普段は耳にしない関西弁の方がフィクションの世界に入りやすいだろうと思い、全編関西弁のスペシャルステージを選びました。それが功を奏したのかどうかは確認できませんが、終演後のワークショップも含めて、サービス満点の娯楽イベントとして楽しむことができました。

     上演が1時間30分で、終演後に約30分のイベント(ワークショップなど)があり、計2時間の娯楽パッケージにしているところが素晴らしいです。劇場入り口の壁には俳優の名前ののぼりが何枚も貼られていて、導入部からわくわくしました。劇場階段の踊り場には、観客が自由に感想を書き込める色紙とカラフルなペンが置かれていて、なんと色紙は6枚貼り合わせた立方体(=SQUARE AREA)になっていたんです。観客が作り手とともに作品と公演に参加して、一緒に楽しめる仕掛けをたくさん準備してくださっていることに感動しました。

     東京公演は3都市ツアーの最終地でした。東京公演専用のチラシを作成し、劇場への折り込みも活発に行っていました。劇場に入ってすぐ突き当りにあった黒い壁には、愛知公演、三重公演を観たリピーター観客が違う角度の客席を選べるように、ステージの向きを明記した各地の座席表が掲示されていました。なんて親切なんでしょう!

     終演後に大熊さんと制作の西分綾香さんにお話を伺いました。西分さんからは「CoRich舞台芸術まつり!の最終選考に残ったおかげで東京公演にお客さんが大勢来てくれました」という言葉をいただきました。終演後のロビーでは、売り子の皆さんが観客に対してあまりに熱心に商品をお薦めされていたので、購入して応援したい気持ちになりました。強い意志を伴う行動は実を結びますね。

     ※東京公演では千秋楽の4/10(日)朝10:30開演の追加公演が決まり、ステージ替わりゲストは王子小劇場・芸術監督の北川大輔さん(カムヰヤッセン)でした。「CoRich舞台芸術まつり!2016春」最終選考のライバル同士で、なんと公演期間も丸被りだったにもかかわらず、壱劇屋を王子小劇場に呼んだ劇場職員として一肌脱いだ北川さん…男前!しかも前売り完売という成果を上げました。

    ネタバレBOX

     開演前に大熊さんがどしどし観客に話しかけ、そこまでしなくてもいいのでは…と思うほど(笑)和ませてくださいました。でも開幕してからは空気が一転。5分で神妙かつダークな雰囲気の異世界へと連れて行ってくれました。

     見ず知らずの人々が突然“スクエアエリア”に放り込まれ、閉じ込められます。壁にある目に見えないノブを回し、ドアを開いて次の部屋に行くと、また同じスクエアエリアに戻ってしまうなど、観客に劇中のルールをわかりやすく説明し、少しずつ物語へと誘導していくのが巧み。短いセリフの応酬がリズミカルで、ギャグが沢山ちりばめられているので、大仰さや深刻さは控えめになり、軽やかに進行します。「残り50分」「残り10分」などと制限時間をカウントダウンしたり、謎の手紙を降らせたり、スリルを感じさせる仕掛けが周到です。

     スクエアエリアの中で白いゴム紐を使って立方体を作り、人が入ったり出たりして変形させていくパントマイムは、大道芸、群舞として見ごたえがあり、物語とリンクしているのもとても面白かったです。白い紐をスクエアエリアに巻き付ける演出も良かったですね。ただ、俳優の演技およびパントマイム中の表情や動きについては、まだまだ改善、洗練の余地が大いにあると思いました。パントマイムは、役柄を演じたまま、さらりと、華麗に見せて欲しいです。

     登場人物は皆、私生活で何かしらに追い詰められており、その原因が解消されるとスクエアエリアから脱出できますが、全員が脱出できなければ、また元に戻ってしまうという設定でした。彼らをつなぐ接点は病院に入院中の少女、小町(小刀里那)。どうやら入院中にお世話になった人々に恩返しをしたいという彼女の思いが、人々をスクエアエリアに召喚したようですが、そのあたりは上演中にはあまり理解できませんでした。最終的には相互に助け合いをすることで、全員が脱出します。他人を差し置いて自分だけ助かろう、自分だけ得をしようという生き方はみっともないです。誰一人置いてきぼりにせず、全員で幸せを目指す姿を描いたことが素晴らしいと思います。

     強盗役とジャガー役を演じる、ステージ毎に異なるゲスト出演者は、塩原俊之さん(アガリスクエンターテイメント)でした。セリフと演技の両方で下ネタ炸裂…。私はもう40代の観劇オタクですから(苦笑)、慣れたものとはいえ、ドン引きしました。大熊さんに「20ステージ中、“最低”のジャガーでした!」と紹介されていて、さもありなんと思いました。ゲストの当たりハズレは運ですので気にしません(こりっち審査員の余裕をかましておくぜっ)。

     俳優の中で動きにキレがあると思ったのは、幾度となく押し寄せる便意に困りまくる河村役の河原岳史さんでした。
  • 満足度★★★★

    海外ドラマ的面白さ
    最初に大熊隆太郎さんを観たのは『ギア』だった。『ギア』の秀逸さに繋がるものを、こういう形で体現していて感嘆した。

    謎を作り、芸で魅せ、何度でも見たくなるものを創る。素晴らしい。

  • 満足度★★★★★

    エンターテインメントでした!
    凄かった、マイムが綺麗に揃って決まってるところが魅力。内容も笑えて、泣けて好きな感じでした。

  • 満足度★★★★★

    自信を持っておすすめできる作品
    幅広い方に受ける作品、「演劇」ではなく、「エンターテイメント」として質の高い作品でした。中毒性も高い。

  • 満足度★★★★★

    凄い‼
    11,12,14と観劇しました。
    最初は4面観るとか、めちゃめちゃファンの方だけと思ってましたが、(私もめちゃめちゃファンなんですけど)一度観たらもえ虜でした。4面制覇出来なかったのが残念でした。

    笑いも涙も身体能力の素晴らしさも、感情という感情全て引きずり出された感じでした。

    叶うなら最後の一面、そして一番のお気に入りの面を決めてもう一度観劇したいです。

  • 満足度★★★★★

    ハマる
    京都のギアの大熊隆太郎さんがきっかけです。
    何とも言えない雰囲気のある方だなと。

    小6の娘、高2の息子、もちろん大人も
    楽しめました。
    小劇場、元々好きだったのですが
    またハマりそうです。
    次回公演も楽しみです。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしき若者たち
    待ちに待った東京公演。
    演劇と言うかパフォーマンスと言うか、観ると言うか体感と言うか…ほんと、全てを身体で感じる舞台。
    どんどん引き込まれてく。
    彼らの持ってる魅力は無限大で個々の個性が出ていて、その個性が上手くいかされている。
    いま、私の中で一番です。

  • 満足度★★★★★

    いつか常設公演
    ここまで多くの人に共感を得られるお芝居なかなかお目にかかれない。
    壱劇屋の作品はいつか常設公演を行うようになっても充分耐えられるのではないかと思う。

  • 満足度★★★★★

    「スクエリ」最高〜!!!
    大阪だけのつもりが名古屋、東京と壱劇屋を追いかけました。
    回を重ねるごとに濃度を増すお芝居、迫力を増すパフォーマンス、会場ごとに違う音響、照明。何回観ても飽きることなく、まだまだ観たいと思わせる作品でした。「スクエリ」ツアーの2ヶ月はとても素敵な時間でした!お客さんの事をとても大事に思ってくれる壱劇屋さんのこれからの活動に期待し楽しみにしています!がんばって下さい!!!

    ネタバレBOX

    アフターイベントもとても楽しく、公演であんなに動いた後なのにおまけステージではユニフォームに身をつつみ、公演の余韻をぶち壊すイベントを繰り広げ、その他にも色々ほんとお客さんに楽しんでもらおうって思ってる劇団なんだなぁーと思いました。今回新たにはじまった「壱劇屋相撲」本当におもしろかったのでこれからも開催して欲しいです。しんどいだろうけど…
  • 満足度★★★★★

    素晴らしかった…
    この公演を観終わった後にでた感想はまず「素晴らしかった…」。とにかくすごかった。本当にすごいものを観た後は「すごかった」としか言えないというが、まさにそれだった。
    会場入った瞬間に、「あ、これはいい演劇だ」って早々に思って、前説でわくわく度が増して、始まってすぐに惹きこまれた。美しいライティングとその中での役者の揃った切れのある動き。とにかくクオリティがすごく高くて、視覚、聴覚、その他あらゆる感覚がその「SQUARE AREA」の世界に釘付けになった。
    そしてその後は思いっきり笑って、徐々に明らかになっていくストーリーにドキドキし、最後は登場人物の必死に進んでいこうとする姿に涙がとまらなかった。
    観終わった後は余韻がすごくあって、でも、またすぐに観たい、と思ってしまう。そのくらい中毒性があって、何回でも観たくなってしまう作品。
    私も2回観たが、それでもまだなお「観たい」と思ってしまうような、そんなすごい作品だった。

  • 満足度★★★★★

    終わってすぐにまた観たくなる作品
    身体揺さぶられるビートとマイムで
    一気に惹きこまれ、テンポよく進む不思議なお話
    そして心揺さぶられる結末へ

    普通なら一方向からしか観ない舞台だが
    四方向から観られることにしたことにより
    その方向独自の愉しみ方ができる
    そして、また別の方向から観てみたくなる欲に駆られる

    舞台を見終わった時に
    この世界に少しの間浸っていたいという舞台が多いですが
    このスクエリは、早く次!別方向ではどんななの?と
    1、2度観ただけでは満足できない魅力ある舞台です

  • 満足度★★★★★

    東京で定期公演を!
    観劇した日に携帯から「観てきた」登録したのにされていなかったので再度登録します。
    幸運にも追加公演のチケットが取れたため、通勤時間の3倍の時間をかけて観に行ったが、本当に満足のいく舞台であった。
    言葉だけで感じる舞台ではない、カラダと心で感じる舞台が新鮮で斬新で軽快で。。最後には心打たれる、素晴らしいパフォーマンスであった。
    役者さんと言うより、実感としては体現者、表現者が正しいと思う。
    とにかく観に行けて良かった!本当に良かった!
    自信を持って、東京での定期公演を行って欲しい!
    スヌーピーグッズの買出しも兼ねて。。。^o^!

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい作品です
    正直、スペシャルゲスト(アイドル)目当てで行きましたが、結果から言いますと凄く中毒性のある舞台です。本当に何回でも何回でも観たくなる作品ですし他の人にも薦めたくなるお話しです。本当に全く知らない劇団でしたが本当に観に行って良かったと思いました。一番注目している劇団になりました。劇団壱劇屋さん本当にありがとう!秋の次回作も楽しみにして待ってます。

  • 満足度★★★★★

    大好き!
    ここまで夢中になれた演劇公演は今まで経験した事がありません。今後も公演がある限り足を運びたい。脚本や演出・パフォーマンス全て複雑に練られてオリジナリティーに溢れて泣いて笑って感動した90分でした。あと音響が素敵!最初は大きい音にビックリしましたが直ぐに気持ち良い音になり冒頭からラストシーンまで至福の時間を過ごせました。パフォーマンスシーンで身体を揺さぶられる感じは最高でした。これはDVDの映像では味わえない体験です!

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