満足度★★★
ヤクザなのに家庭的な雰囲気
浅田次郎原作の舞台化。場面転換も素早く、分かりやすい物語の展開だ。ヤクザの親分が経営し、従業員もお客もその筋の皆さまばかり、という話なのだが、なぜか家族的な雰囲気が流れる。任侠の人たちは強い絆で結ばれているのだから、あまり驚くべきことではないのかもしれないが。
プロデュースは砂岡事務所で、劇団ひまわりの子役たちも出ている。客席には応援の家族か友人たちだろうか。発表会というか、そんな雰囲気も漂った舞台だった。
満足度★★★★
番頭役鈴村近雄が圧巻の演技!
面白かったのですが、親子関係なのに歳の差が感じられない(逆に子供の方が年上か?)所は違和感がありました。
天宮菜生の露出が少なく、もっとキャラを見せてほしかった。
そんな中で、黒田旭役の鈴村近雄の番頭は見るべきものあり。
時折挿むギャグは正直50歳以上でないとウケないと思う(笑)!