満足度★★★★
死後の魂たち
〔B班〕を観劇。
“メガバックス”は本作で3作目の観劇になるが、滝一也さんの脚本は実に面白い。
死後の魂たちの物語である本作。
それぞれの魂が、現世への未練、来世への不安や恐怖を抱えながら、
与えられた101日間を過ごしていく魂たちを描いている。
その発想力は見事だ。
満足度★★★★★
脚本の面白さは変わらず。
いつもの力強い脚本力は相かわらずでした。
さすがの力量。
ですが、若干メンバー交代があったせいか
失ったモノへのノスタルジー。
失われる時へのノスタルジー。
が強く語られていた。
脚本家の年齢と照らし合わせてしまったのか
感傷的に見える部分が多かったように思える。
この半年で失ったモノが大きかったのだろうと推測される内容でした。
満足度★★★★
発想豊かな創作
初日観ました。
会場に入って舞台に驚きます。
いつもとは違って、観客席が舞台美術と一体感を持てる造りになっていました。
いい表情をする役者が揃っていたので、凝ったストーリーがより活きた印象です。
視界の不自由な舞台が奥行き感を出していて、演出が面白いです。
舞台美術で世界観はうまく表現されていましたが、グラツキが目立ちいつもよりクォリティは落ちる出来でした。