満足度★★★★
再演観劇が ここのところ多いでんす
異種との付き合い方を描いた話ですが
いろいろと時間が経っても答えは見つからないのかなぁと考えさせられた
約2時間~
20分ほどのアフタートークは
主人公を演じたツジ氏の宇宙話でありました
ブラックホールの話が本屋さんと合わないのがチョット笑えました♪
<パンフの間に挟んである人物相関図・用語集は参考になりました>
満足度★★★★
タイムリーだ・・・・・
これ7年も前に書かれた脚本なんですね。今現在上演することに劇団は大きな意味を見出しているのだろう。左右が広く、高さのある吉祥寺シアターを敢えて分断したかのような美術が面白く、天井に据えられた美術がわずかに宇宙的な雰囲気を感じさせて美しい。SFはちょっとしたテイストになっているが、描かれる世界はまさに人間世界の悩みとエゴそのものだ。異質なものへのヘイトと憐れみ、根底に流れる、愛する者への断ちがたい感情など、すごく普遍的なものを感じた。様々な境界を表すロープが越えがたい壁をよく表現していたが、ちょっとしつこい感じがしたかな。ロープなど無くても俳優さんの演技力で十分に表現できたと思う。最後のシーンだけでも十分だったのでは。それにしても、どんなに異質な文化であろうが個体であろうが、そこに愛する感情があり、共に過ごした思い出がある限り、人はやはり共生できるものなのだな、と思ってしまう舞台でした。
無題1793(16-083)
18:50着、19:05開場(全席指定)。
T字の舞台、送電線のようなセット、舞台手前側にH鋼のようなもの、両サイドの舞台下も利用。
2公演目「未開の会議(2014/10@王子)」。
当パンの用語集(これを読みSFなんだなと思う)が親切、相関図は字が斜めで読みにくい。
19:20/19:29前説(120分)、19:34開演~21:30終演。