公演情報
「江戸糸あやつり人形結城座×ベトナム青年劇場 「野鴨中毒」」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
光と闇と生命の儚さ
イプセン原作なので明治時代戯曲か。
主演人形と黒子役者、ベトナムの俳優さん2人が共演して上演。
真っ暗森の粛々とした葬列から深い場所に引き込まれる様な音楽。後半の展開から弱者の犠牲心に薄寒い怖さが。お人形さんなのにっ。
鳥かごが美しかった。
他国演者との共演のため、舞台中央上部にセリフを字幕表示(日本人セリはベトナム語、ベトナム人セリフは日本語)、また劇場特有の座席で前方視界が度々遮られるのは観劇力が散漫してしまうが致し方ない。