DADDY(増席しました!) 公演情報 DADDY(増席しました!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    家族のあたたかみ
    今更ながら投稿します。
    DADDY、とっても心が温かくなる作品をありがとうございました。
    父親の存在感が羨ましいと思いながら、大事に観劇出来ました。

    親の立場、子の立場、他人の立場。
    それぞれに共感して楽しめたと思います。
    舞台のセットも細かく、まるで本物の家庭の中を覗き見てるような背徳感も。勿論、良い意味で。

    別キャストだとどう変わったのか。
    また機会があれば、今度は両方で観劇してみたいです。

  • 満足度★★★

    観て来ました
    可もなく不可もなく ホームドラマが好きなひとにはいいのかもしれませんが、あえて舞台でやる意味があまり見えない展開

    予想どおりの予想できるお芝居で、少し飽きてしまった感じです。

    結婚の価値観がステレオタイプすぎて現代とは違和感があったからか

  • 満足度★★★★

    身近なお話
    多分“あぁそうだった”と、我がことで感じる部分が、観客の中に少なくはなかったのではないだろうか?つまりはよくある話、しかし、とても温かい、優しい話。
    家族はただ一緒の家に暮らすだけでは家族ではないし、言えない事も隠したいこともある。それでも時にはぶつかり、反発しあいながらも相手を理解することが必要だ。そういう当たり前のことが、この舞台の上に溢れていた。格言う私も観ながらなくなった父を想い、母の想いに共感した。前回のパワフルで派手な舞台も楽しかったが、こういう温かさも味があって良かった。

  • 満足度★★★★

    家族の成長

    前回の笑い満載な作品とかなり違いました。家族の絆や思いやり暖かさが伝わる作品だと思いました。
    自然と涙がこぼれてきたり、日常にありがちな笑いポイントも満載で観劇時間が早く感じました。

  • 満足度★★★★

    旅立ちの季節…【こどもの日 観劇】
    幅広い客層が楽しめる、そんな丁寧で分かり易い物語である。それは、ある街の自転車屋(オカモトサイクル)の家族と近所に住む人たちのヒューマンドラマ。この市井の日常生活...それだけに大きな事件・出来事もなく坦坦とした展開である。そして説明にある家族に起こった出来事も仄々としたもの。観(魅)せるという芝居としては、物足りないかもしれない。フィクションとして芝居、その意味でもう少し盛り上がりがあって印象・余韻が強くてもよかった。

    そして確認は出来なかったが、気になることが...。

    ネタバレBOX

    舞台セットは見事に作り込んでいる。この美術を見ただけで丁寧な公演作りであるという好印象。セットは中央奥に両開きの襖(後ろに和紙「希望」が貼られている)、客席側がこの岡本家の居間・卓袱台(和室8畳ほど)、そこに食器棚・和箪笥、その上に仏壇、壁には神棚。上手には電話台・TV・掃除機が置かれている。その上手に引き込み口(張出しセット)が自転車屋の店内になっている。下手も同じように張出したところに台所(流し、冷蔵庫など)。カレンダーは2011年4月。このセットにある小道具はほとんど使用する拘り。自分が観た回は神棚だけが利用されなかった。

    この家族は、父(母は亡くなっている)、3男・1女という構成である。カレンダーには4月20日に娘・真知子(篠崎友里サン)が婚約者を連れてくることが書き込まれている。

    梗概は、自転車屋「オカモトサイクル」、 家を飛び出したきり連絡が取れなかった次男が10年ぶりに帰ってきた。 その日は、娘の婚約者が家に来る日だった。 娘の結婚を認めたくない父。 近所のラーメン屋や子供達の幼なじみも巻き込むドタバタが楽しい。 そして現れた婚約者の口から、思わぬ言葉が...同居します。

    登場人物は全員が善人。その夫々の家族なり近所の人への接し方が不器用なだけである。そこは観ている観客(自分)の姿に重ね合わせて苦笑するところもある。その思い遣りの表れを「良かれ」という台詞が光る。相手を思っていることは当事者にも分かっているが、それが時として善意の押し付けのように感じる。それだけに始末が悪い。

    さて、気になるところ...自分は最前列中央で観ることが出来たから気にならなかったが、上手の店内、下手の台所のシーンは、後列のそれぞれ上手・下手の客席から観えたのだろうか。見切れになっていないか。もちろん対角にあるシーンは観えるであろうが...。

    この劇団の代表である武倉創太郎氏が、「今回のテーマ『変化』。恋愛、就職、出会い、別れ、そして結婚・・・いくつもある、選択の時」...を芝居では、子供達の思いの告白・自立(旅立ち)として描いている。ハイライトは、1年後(カレンダーは2012年5月になっている)父と娘が歩くバージンロード。ただし、1年間の季節の移ろいはなく、エンドへ繋げるだけ。
    時代・環境・状況の変化はあっても家族の絆、近所との付き合いは温かく続きそうな、そんなハートフルドラマは微笑ましく、ちょっぴりセンチメンタルになる。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    ハートウォーミングな芝居
     客層を見てわかる通り、幅広い年齢層が楽しめる芝居だった。最初少しぎこちなさを感じたが、すぐにスムーズに流れるようになった。「良かれ…」など、沁みる台詞もあったし、笑いを取るタイミングも、よかった。バッドエンドは好きじゃないけど、ちょっと予定調和過ぎなのが難といえば難かもしれない。

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