満足度★★★★★
最高に気持ちよかった
身体表現や人間の肉体の素晴らしさを堪能して、面白い機械たちを愛でて、音楽と燐寸の香りに揺られて、光と闇にくらくらさせられて、時間と空間はまたゆるやかに現実世界の温度に繋がって、しずかに戻っていく、そんな、過程をゆっくりゆっくり全部楽しむ、みたいな。
満足度★★★★
寺山の時代を想像した
主人のいない館で狂宴を繰り広げる召使いたち。寺山修司は「天井桟敷」でこんな感じの舞台を作り上げたのか、当時を見ていない私には想像するしかないが、その想像力を大いに刺激する見事な舞台だった。
これは、役者たちの個人の力が試されるパフォーマンスでもある。座高円寺で舞台を広くとり(すなわち、きっと客席数を削っている)、その大きな空間を思う存分使うとともに、客席の空間も活用。さらに、人間の造形美とも評することができる動き、そして、ろうそくの明滅を効果的に活用した演出。
寺山の演出もそうであったのだろうか。万有引力は寺山劇を忠実に受け継いでいるというから、この戯曲は一見の価値がある。座高円寺は結構広い。これを例えば下北沢の小劇場でやったらどうなるのか。帰り際にそんなことも想像してしまった。
満足度★★★★★
無題1741(16-031)
19:00の回(曇)。
18:25会場着、受付(全席指定)、18:30開場。
2012/2@トラムで観たときはトラムシートだったので岡庭さん以外はほとんど分かりませんでしたが、今回はE列、細かい部分までよく観えました。開座から岡庭さん、みかさん。
万有引力では「壜の中の鳥 没30周年、寺山修司へ~(2014/1@キッド・アイラック)」...村田さんを観ていて3公演目になります。
上手、奥にいらしたのはパーカッションでしょうか、トラムのときには気が付きませんでした。
目を見張る大仕掛、衣装、激しく動く身体、逆に、.客入れ時の掃除シーンはゆっくりとした(永遠の)繰り返し、19:00パターンが変わり開演~21:01終演。
終演後、出口で声を掛けられたのは下旬にダンス公演を観に行くKさん、コンテンポラリーと万有引力..不思議な縁。
満足度★★
13本目
開演前、異様なセットと音楽、役者さんの雰囲気に期待が膨らんでいったが、話がよく分からなくてパフォーマンス的には面白かったけど、一回見たらもういいかなと。アングラがあまり好きじゃなからかな。