夕ーゆうー 公演情報 夕ーゆうー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    グッときたぜよ!
    『歌姫』や『花より男子』の脚本で知り、
    初めて、東京セレソンの舞台を見に行きました。
    ラストは、会場のあちらこちらで女の人のすすり泣く声が聞こえた。
    僕もさすがに泣きはしなっかったが、グッときた。
    なんか、こういう話も結構いいなあ。
    宅間孝行さん本人も言っていたけど、
    やっぱり高校生姿は無理がないと言うと嘘になるな。

  • 観客は湧いていた!
    観客で満杯の劇場だった。前売り券は完売の上、通路にもぎっしり観客が入っている。シアターサンモールのお芝居でこれほど大入りだった芝居は見たことがない。それも東京だけで30ステージもやるのだ。きっと7000人を超える動員があるのだろう。これほどお客を呼べる劇団っていうのは東京でも数少ない。しかし、なぜか東京の演劇界であまり注目されていないのも事実だ。
     台本は良く練られていた。観客も笑い泣きカーテンコールの拍手も本物だった。
    これは好みなのだろうが、僕は苦手な芝居だった。

    続きは http://palove.blog.shinobi.jp/

  • 満足度★★★★★

    やっぱり
    泣かせていただきました。
    もう号泣。
    再演の「夕」からセレソンを知ったのですがまた泣きました。
    完成している作品だとおもいます、この作品が大きな劇場にいっても
    「歌姫」のようにTV化されてもぶれない気がします。
    ラストも演劇史に残るといってもいい気がします
    少なくともぼくはそう思いました。

  • 満足度★★★★★

    脚本がやはり巧み
    3年前にも感じたことだがプロローグで現在の様子を見せた後は一気に主人公たちの高校生時代に遡り、それから10年以上にわたる彼らの交友の要所要所を見せて再び現在の様子で締めくくることによって登場人物たちを身近に感じさせる脚本がやはり巧み。

    ネタバレBOX

    また、ヒロイン・夕の切ない気持ちを次第に強調して行き、そちらが主題だと思わせている背景で元弥の存在感を着実に浸透させて最後の場ではあたかも知人が亡くなったかのような喪失感を抱かせるツクリは絶妙。
  • 満足度★★

    浄化不足
    あららら、思ったより泣けなかった。。。ハンカチ握り締めてボロ泣きしようと思っていたのに。作品としてはよかったけど、思う存分涙が出なかったので、星をマイナス。

    ネタバレBOX

    ベタな安心感はあるし、泣きのポイントもあるんだけど、どこか感情移入が出来ない薄っぺらいところがある。夕がタイトルになってるのに、あんまり気持ちの流れが見えない気がしました。元弥の鈍感さとその後の軽々手のひら返し的な展開にがっかりだったし。
  • 満足度★★★★★

    久々のリピーター
    6/28に観劇して、6/29にヤフーで観て、さらにリピーター。
    2度目以降は、ド頭から感動じゃん・・・。公演中にリピーターなんて
    10年ぶりぐらいだぁ。満足。

  • 満足度★★★

    そっちじゃないオチが観たかった!
    もちろん満足です。
    直球勝負というか、奇をてらわず真っ向勝負な潔さが心地よい
    余韻に繋がりますから。
    でも!

    ネタバレBOX

    と、敢えて言ってしまいますが、だからこそ、そういう問題収束
    じゃない結末を見てみたかった。
    死で付ける決着じゃあ、不満です。
    あそこまできたら、皆ながそれなりに納得できるには、それしか
    なかったかもしれないとは思えるんですが…。
    でも、「歌姫」ではソレを使わなかったから素晴らしさに感服した
    んです。
    そこだけがなんだか、受け入れがたい気分に、私はなってしまい
    ました。
  • 満足度★★★★★

    観ました☆
    ラストシーン、自然と涙が溢れてだしてきました!!

    文句なしです♪

  • 満足度★★★★★

    久々の感動。
    うーん、素晴らしい。脚本も役者さんも音楽もセットも照明も、本当に調和がとれていて、観ていて嬉しくなる作品。もちろん、久々の感動。四月に某赤坂の新しい劇場の杮落とし期間の最悪くずミュージカルを観て、低下していた、自分の中の、お芝居指数がやっと上がった感じ、本当にありがとう「東京セレソンDX」来週、もう一回観よう、チケット ゲット。

  • 満足度★★★★★

    笑って笑って笑って泣ける!
    素晴らしいです。一言に尽きる。

    とにかく解り易い物語です。脚本家のサタケも話してますが、「ベタでまっすぐで分かり易いお話」との事。

    夏の青空のように真っ直ぐ突き抜けます。

    以下ネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    冒頭、ガクラン着たニーちゃんの登場から、「おお~、これは好みの物語ではないかっ!」と嬉々とします。

    海の家兼民宿「あいかわ」には、地元で「長崎のキングギドラ」と異名を取り恐れられる、暴れん坊のヤンキー三兄弟がいた。相川欣弥、元弥、雅弥の三人だ。

    「あいかわ」を舞台に最初からアホ丸出しで、「がってんだ!」と意気込むバリバリの漢(オトコ)達、「キューピー」に登場するような輩が登場し度迫力キャラで独特のコント、コメディで飛ばします。

    だから、最初から本当に楽しい!(^0^)


    「あいかわ」の隣りに住む幼なじみの三上夕は次男坊の元弥「もっちゃん」にずっと恋心を抱いていたが、当のもっちゃんはそんな夕の想いをよそに、夕の親友である薫に恋心を抱く。そしてその夕の親友薫は、元弥の親友、塩谷と付き合っていた。

    やがて、二人は別れ、薫はもっちゃんと付き合い結婚する事になる。

    それでも、夕は自分の気持ちを素直に言えない。
    いつも、自分の想いを伝える事ができなくて、ただただ、もっちゃんの近くでもっちゃんをずっとずっと見てきただけだった。

    そんな夕を見かねた親友も
    「伝える時にきちんと伝えなければ相手は分かってくれん。伝えれば素直になれることは沢山ある。夕、お前は自分の気持ちを一度でも伝えたか?。今日が最後のチャンスだ」
    明日がもっちゃんの結婚式となった日に夕を説得する。


    それでも、言い出せなかった夕はかねてからの言葉どおり海外へ逃げるように飛び立つ。

    しかし、当のもっちゃんは、急病のため披露宴を取りやめ、病床に臥せ3年でこの世を去る。


    場面は変わって、もっちゃんの葬式の日に、夕と薫らが集まり、事の真相を知る事になる。


    夕がもっちゃんに伝えた「夕顔をみて私を思い出して。」との言葉どおり、庭にはもっちゃんが育てたであろう夕顔が一面に咲き乱れ、その光景をみた夕は打ちひしがれ、後悔する。


    そうして、夕はもっちゃんのお骨に向かって告白する。


    「ずっとずっと、あなたの事が好きやったとです。もしも良かったら私とつきおうてください。」

    そうやって、泣き崩れるのだった。



    ヒロインも他のキャストも素晴らしいです。
    何より、本が分かりやすく、すすーっと心に沁みます。

    感動を頂き、幸福に満ち足りて、ふくふくと帰ってきました。

    お勧めです。。
  • 満足度★★★

    良い作品なんだけど・・・
    公演2日目を観劇。

    2オチ的な要素は無かったんだけど、こ慣れていないせいか、役者さん同士の歯車が咬み合っていなかったので、ちとギクシャクした感じがしたな・・・

    高調すると早口になってしまうシーンが多々あったので、もう少し感情を込めながら演技してくれれば、泣けたのにな・・・

    公演数が多いから、後半はもしかしたら化けるかもしれないけど・・・

  • 満足度★★★★

    切ない女心を描いた良作
    3年前の再演に続く再々演であり、東京セレソンDXを代表する名作。

    長崎の田舎町を舞台に、80年代、90年代、そして00年へと続く、
    2組の男女の切ない恋物語。
    切ない恋をした女性にぜひ観てもらいたい作品。

    永井大やいとうあいこの客演がちょっと心配だったけど、意外とハマってた。

    舞台に行けない人も6/29(日)18時~
    Yahoo!動画でライブ中継やるらしいので、観てみては?

    ネタバレBOX

    ★-1の理由は強いて言えばヒロイン。
    悪くはないんだけど、どうもハマってないなぁという感じ。
    感情の起伏とか心の機敏とかの繊細な表現ができてない。

    でも初日と3日目の2回観たんだけど、
    けっこう見違えてたので、今後に期待。
    もう一度くらい観に行くかな。

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