ミュージカル

カモメに飛ぶことを教えた猫

自分探しの旅に出よう!

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自分探しの旅に出よう!

カモメに飛ぶことを教えた猫

実演鑑賞

ザ・ライフ・カムパニイ

六行会ホール(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.the-life-com.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1-1/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
<公演内容>
ヨーロッパでベストセラーの小説「カモメに飛ぶことを教えた猫」(原作ルイス・セプルベダ)
8歳から88歳までの若者のためのミュージカル

瀕死のカモメの三つの願い。
卵を温め・ひなを孵し・飛ぶことを教える、と約束したために、黒猫ゾルバは港町ハンブルグの街中の猫を巻き込んで...

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公演詳細

期間 2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)
劇場 六行会ホール
出演 柳瀬大輔、大塚庸介、河西里音、たにむら玲子、宇部洋之
作曲
脚本 かぶきひさお
演出 蕪木陽青生
料金(1枚あたり) 6,500円 ~ 6,500円
【発売日】2015/09/21
☆開場は開演時刻の30分前です。
☆全席指定
☆未就学児童は御遠慮ください。
公式/劇場サイト

http://www.the-life-com.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1-1/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル  11月4日(水)19:00
     5日(木)19:00
     6日(金)19:00
     7日(土)14:00/19:00
     8日(日)14:00
説明 <公演内容>
ヨーロッパでベストセラーの小説「カモメに飛ぶことを教えた猫」(原作ルイス・セプルベダ)
8歳から88歳までの若者のためのミュージカル

瀕死のカモメの三つの願い。
卵を温め・ひなを孵し・飛ぶことを教える、と約束したために、黒猫ゾルバは港町ハンブルグの街中の猫を巻き込んで、カモメの子供に飛ぶことを教えた。「異なる者同士の愛」を謳った現代社会への愛のメッセージ。

舞台は何もない空間。
俳優たちは着飾った衣装を着ていない。
何もないがゆえに観客の心に街の空気や風、猫たちの生き様がありありと想像されていく斬新な演出。

初演時に、オン・ステージ新聞で「原作の良さを完璧なまでにミュージカル化した」と好評されたミュージカルの再演です。


ドイツ ハンブルグの港町の個性的な猫たちが一羽のカモメの雛に飛び方を教えるという、異なるもの同士の愛を謳ったミュージカル

~story~

瀕死のカモメの三つの願いを約束した黒猫ゾルバ。

卵を温めること、雛をかえすこと、そして空を飛ぶことを教えること。

ゾルバは約束を果すため、ハンブルグの町中の猫を呼び集め、散々努力する。。。最後に猫たちは、決して破ってはいけない掟を破ってまでも、この約束を果たそうとするのである。

はたしてカモメのひなは大空にはばたくことができるのか?!


<週刊オン★ステージ新聞>2012年6月29日 ミュージカル評論家 瀬川昌久

カモメと猫の愛を描く異色作!

景気が良くないに拘らず、ミュージカル界は内外の大型作品が目白押しの活気を呈しており、また、良心的なオリジナル作品を長年創作している劇団にも完成度の高い気鋭の作品がうまれている。
蕪木陽青生(かぶきひさお)の主宰するザ・ライフ・カムパニイもそんな一つだが、最近上演した「自分探しの旅に出よう!~カモメに飛ぶことを教えた猫~」(5月24日~27日、六行会ホール)は、題材が極めてユニークな上に、他では得にくい思索的な感動を強くよび起させる作品だった。
主因の半分は、在独作家ルイス・セブルベダが1996年に書いた「カモメに飛ぶことを教えた猫」という寓話的物語の良さにある。猫がカモメの頼みに応じてその卵を育て、ひなに空飛ぶことを教えて旅立たせる、という話しで、98年に白水社から日本語版(河野万里子訳)が刊行されて版を重ね、既に学校演劇でも上演されている。しかし今回のライフ版ミュージカルは、かぶきの脚色演出により原作の良さを完璧なまでに増幅して余すところがない。
キャストの殆どがカモメや猫、ネズミたちだが、動物的衣裳はつけず、装置もない空間がかえって観客の自由なイメージを喚起させる。
海の廃油にまみれたカモメ、ケンガーの願いをきいた黒猫ゾルバは、その卵を温ため生れたひなフォルトルナータが育つよう、仲間と共に外敵を必死に防ぐ。やがてひなカモメに飛ぶことを教えるため、ゾルバは仲間のタブーを破って人間の詩人に相談に行き、遂にカモメをとばすことに成功する。 ゾルバの仲間たちのコミカルな演技が話しをふくらませる。ラストに出る詩人が物語の世界を一変させ重厚なハッピーエンドとなる。 本作のもう一つの特色は、音楽と踊りが新鮮で充実していることだ。ミュージカル・ナンバー16曲の作詞はかぶき、作曲は隼田義博。ゾルバがひなと歌う「異なる者同士の愛」は、本作の重要なテーマでもあり、ゾルバとフォルトゥナータのデュエットは歌唱力十分。ゾルバが仲間と歌う「生まれた命、声を出してる」の四重奏も楽しい。隼田はバークリー出身でジャズにも通ずる有望な新進だ。ダンス(振付 小沼葉子)は、「ネズミダンス」「タブー」など猫やネズミらしさをアンサンブルで面白く表現している。


その他注意事項 未就学児童は御遠慮ください
スタッフ 音楽: 隼田義博
振付: 小沼葉子

[情報提供] 2015/11/01 08:14 by 長寿郎

[最終更新] 2015/11/06 00:58 by 長寿郎

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