バベルの塔Ⅱ 公演情報 バベルの塔Ⅱ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★

    無人劇には違いないが…/約40分
    京都芸術センターで上演された人間版の、不完全版を見せられた印象。
    役者のアウラなんぞ感じられず、チラシの文言が大袈裟だったことに上演を観て気づいた次第。
    無人劇なんて洒落臭いことをやる演出家はどんだけいけすかない奴だろう、と思っていたら、アフタートークに登壇したあごうさんは飾り気がなく気さくそうな、好感の持てる方でした。

    ネタバレBOX

    スピーカーから人間版の音声がまんま流れてきたのは想定外。
    できればセリフも“アウラ”で表現して欲しかった。
    それくらいの舞台を期待していた。
  • 満足度★★★

    無人劇の楽しさとは?
    オールスタンディングに、モニターが8台、ヘッドホン、昔なつかしの電話機に真ん中に四角いマット。登場人物(?)であるはずの俳優二人は、モニターやモザイク姿での映像での出演ながらも岸田國士のテキスト三作品を丁寧な日本語での表現は、よかったし、クライマックスシーンは、まるでディスコのようで、踊りそうになったし、仕掛けと無人劇の楽しさを知った、45分でした。

  • 満足度★★★

    殊の外
    疲れました。

    ネタバレBOX

    中央の白い絨毯のところにはスピーカーが8台あり、男女二人の声が立体的に流れ、周囲のモニターにぼやけた男女や景色が映し出されたりする手法で、岸田國士の『紙風船』と動員挿話の一部が流れ、最後は国家総動員体制に関する岸田の評論が朗読されました。観客はオールスタンディング。うろうろしたり、じっと立っていたり、隅に座ったりでした。

    動員挿話はきちっとやってほしかったと思いました。
  • 満足度★★★

    初無人劇
    面白い。40分。

    ネタバレBOX

    岸田國士の「紙風船」「動員挿話」「大政翼賛会と文化問題」のテキストを使用した、役者のボヤけた映像とか照明とか音響とかでの無人劇。

    チラシ説明文読んでもよくわかんないから、そういうワケわかんない舞台かなと思ってたけど、意外と面白いと感じた。もちろん、意図とかはよくわかんないけど。役者がそこ(劇場)にいなくても、同じような臨場感を得られうるということなのか。

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