オフ ザ ライン 公演情報 オフ ザ ライン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度

    スペースをいかしきれていない。。。
    感想としては、まだ見たことのないジャンルとしての衝撃がありました。それに加えて個性的な役者さんたちの持つ魅力にはぞくぞくしていました。

    ・・・なのですが、ぶっちゃけて言えば、どうおもしろかったのかがつたわってきませんでした。気になったことは3点です。
    ・役者さんたちは個性的ですが、なんせ16人もいるので、キャラかぶりやストーリー上脇役のような方たちがでてきいたとおもいました。脇役の方たちのストーリーを掘り進める時間はないのはわかるので、演技なりセリフなりの感じでもう少し自然にシーンになじんでほしかったです。あと笑いどころなんですがあまり笑えませんでした。

    ・自然なナチュラル演技は良いのですが、、、身体エネルギーを抜きすぎな気がします。なんというか何人かの役者さんたちはだらだら立っているような、体に芯のないかんじがして。てきとうに演技しているように見えました。自然体な演技はとっても立派だと思いましたが体がしっかりと舞台に立っていないように思いました。

    ・この問題が一番気になったのですが、演技や構成その他もろもろがビッグツリーシアターの大きさにあっていないように思います。私はなんどもあそこで劇を観ていますがはじめて距離感を感じました。声量が小さいと感じる場面が何か所もありました。私は最前列でそう感じたので、そこから後ろのお客さんがどうだっただろうと思うと、怖くなります。
    演技がスペースにあっていないにも関わらず、前2列の席をつぶして客との距離感が感じられるのですから、なんで前2席をつぶしているのととっても疑問です。
    そのほか、演出や役者の移動、間の取り方などが、、、小劇場ならば届くのでしょうがあまりにもハコに合っていないのはどうなんでしょうか。



    以上がとってもとっても気になったことです。
    面白い個性的な役者さんやとってもリアルに感じる役者さんたちが何人かいらっしゃいました。その方々の今後の活躍にはとっても期待しています。

    ・・・がそのほかのストーリーやなのぐらむさんが考える面白さなどが、こちらまで届くことが少なかったと思います。もうすこしいろいろなものを受け取って、ストーリーを楽しみたかったです。


  • 満足度★★★★★

    次の公演も楽しみです
    テンポが良くて、とっても面白かったです。
    次回の公演もぜひ見たいと思います。

    メインのストーリーはとてもシリアスなのに、見た後も気持ちは重くならないし、反対にまた見たいと思うのは、本筋と関係ないところも面白くて、それでいて、それらが自然と混ざり合ってるからなんでしょうね。

    一人一人の役者さんも面白くて、この方達の他の舞台にも興味が湧いてきました。

  • 満足度★★★

    開演時間は5分遅れでした・・・・
    まぁ小劇場的定石というか・・・(^^;)

    で舞台セットは山小屋内(ログハウス風)で、3村1町合同の祭りの準備用の建物で、今回のような悪天候時の緊急避難場所としても利用されているという設定です。

    総勢16名の登場人物らが織り成す密室的サスペンス -1時間半- の作品

    結構緊張感ありで芝居は展開するのですが、ちょっち行動やら言動の力不足なところも感じられ説得力の薄さが気になったなぁと感想。

    ネタバレBOX

    パンフには全登場人物(しょっぱなで死んじゃう男性は”男”との表記でした(^^)の役名が記載されているのですが、劇中で判明=呼ばれたりするのは4名ほど・・でありました。 (パンフ=顔写真入りなので各人判別してねという感じかな)

    結構若めの客層で男女比はトントンでしたかな

    小屋のある山は信仰深き山らしく、滝にうたれるまでの行程等も修行と考えるような設定がありました。

    で豪雨にて小屋に閉じ込められたメンバーが神棚に奉げられてた日本酒を飲んでしまおうと酒盛り始める前に、ひとり足が悪く無口で愛想の無い男に打ち解けましょうと真っ先に酒をついで飲ませ。さぁ皆で乾杯だぁと飲みかけた時に男が突然苦しみだして倒れ痙攣起こして死にます・・・・暗転。
    男性陣が結構気絶したりと大混乱して死体はWCの方へ移動安置し、つながりの悪いトランシーバーにてガイド役の役場の男性が麓に連絡し、やんできた雨に後押しされ消防&警察が小屋に向かう=向かった!との連絡受けて小屋から出ないようにと皆に言うのですが。各人酒に毒が?誰か犯人が?と疑心暗鬼になる中。コメディ的展開にて酒に毒は入ってないようで~と判明し、人数分にも足りてなかった器(=毒が付いていた?)も大丈夫と判明し、そこはかとなく宴会が始まったりするのですが・・・・。認知症~というかアルツハイマーの進行中のおばさんがいたり、その連れの男性二人が何か怪しかったりと。ちょっと倦怠期・・危機的関係の中年夫婦や、出来事の解明に進む元看護師さんがいるのですが=何とはなしの好奇心で首突っ込んでる生半可な行動原理で動いてるようで、ちとこの方の行動の説得力が不足気味でした。もっと仕事を辞めた理由=完璧な仕事をしても何故か担当した患者が死ぬという定め<運命>を持ち(^^;)=死神呼ばわりされて・・・・というのがユニークであったが(擦り傷の手当てしただけでも運命発動したそうです(^^;)ほんと今回の事件に首を突っ込む性格やら原因みたいのが感じられずでした。(例えば:ここでも死神能力の発現かと悩み=この体質?改善の為に神聖な滝行にいそしむのだ~と独り言いって自らを鼓舞し自己完結するシーンで笑いを取り!その死神能力返上の為に事件解明に望む!とか)まぁここんとこ以外はわりと納得のゆく展開でサスペンス感は持続していましたが、デザスタームービーやらファイナルデッドシリーズのような要所要所でのスピードUPするような展開が欲しかったかしら。=わりとノベ~っと進んでゆく感があったですよ。 んで謎の解明と続く結末は結構気に入ったデス



このページのQRコードです。

拡大