めんどくさい人 公演情報 めんどくさい人」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.7
1-8件 / 8件中
  • 5月25日(日)M
    冒頭ガツンとやられるも中盤だらける。そしてまた最後ぶっ飛ぶ。

  • 満足度★★★

    めんどくさくは・・・ないけれど
    まず、チラシなどにあるような、お金パワーで他人の「めんどくさい」を解決する話ではない。

    従って、ぱっと見受ける、ポジティブな明るい話を想像していたら
    期待はずれという印象を受けるだろう。

    これはどういう話か。私が端折りまくってかっこよく言い切ってしまえば、
    すれた生活を送る女性が、救いの光を見つけるまでの奇妙な物語である。

    ネタバレBOX

    はじまってまず驚くのが、主役の女性の体の細さ。
    あれは大丈夫か?ちゃんと食っているんだろうか?と心配してしまった。
    しかし、設定にもあっているし良い感じに世捨て人的な声、雰囲気も出ていて感心させられた。

    全体として、本と演出が突飛な設定だけで満足というか止まってしまっている
    印象で、後一ひねり頑張って欲しいなーという気がする。

    とりあえず、チラシ。
    個人的にはかなり観たくなる物ではあった。
    しかし、 それから受ける印象と劇の内容がずれてしまうと、誰も幸せになれない結果になるんじゃいか。
    観客は破天荒に明るい話を期待してくるのに、実際には逆ベクトルの観客向けの内容となっている。
    そう言う意味で、この作品はちょっと損をしている気がする。
  • 満足度★★

    マジ暑いので
    役者目当てだったが、なにか消化不良です。

  • 満足度★★

    なるほど
    どうなんだろうなーというのが正直な感想。まず客席が暑い。という点でマイナスのテンションからの観劇開始となったが、最後まで脚本と私のキモチがマッチしそうでマッチしなかったもどかしさがそこにあった。役者は全体的に悪くなかったしところどころ素敵だったりしたし。だが作品と恋に落ちる事ができなかった。早稲田とかのチープな演劇サークルのアトリエ作品を見たようなけだるさ。そういうのも無しじゃーないとは思うけど、それをこのキャストでやらんでも…という感想。脚本ってほんと大事なんだなー。

  • 満足度★★★

    誰も
    誰もめんどくさい人ではないし
    めんどくさいをガソリンに生きてる人には見えなかった
    それは終盤に向けて皆が口々にめんどくさいと言い始めることが
    わたしにはわざとらしくみえてしまったからかもしれない。

  • 満足度★★★

    う~ん
    遺産でお金が在り余って何をするにも面倒臭いという女と売春夫の男たちとの奇妙なお話。
    設定は新鮮で、役者もインパクトがありました。
    伝えたい内容は分かるのですが、ストーリー展開に共感を得るには到らず、少々強引でした。

  • めんどくさかった。
    誰がめんどくさかったかと言えば、もうホント全員。そう来たか。当初「この人のめんどくささで話が進んでいくのだろう」と思われた主人公が、終盤には実はそんなにめんどくさい人じゃなかった様な錯覚さえ覚えました。あ、錯覚ですよ。この人も充分にめんどくさいですよ。その主人公以外はみんな誰かの事を思うあまり、行動に出たり焦れたりします。それこそがめんどう。究極な話、この世に人間が自分1人になったらきっとめんどうではなくなるのだろうなぁ。社会的生活を送るのは人間的であり、めんどうなんだなー。
    佐伯さんは細い方ですねぇ。体のラインが綺麗で見とれてしまいました。風土さんのほうじゃないです、佳奈杷さんのほうです。

    ネタバレBOX

    演目の出来としては区間快速でしたかねぇ。各駅停車ではないものの、特急とは言い難い。でも所々で加速していたのです。その度に「さてどうなるか」と見守っていましたが、時に脱線したりしつつも結局の線路は環状線だったのかもしれません。いや、そうなんだ。日々の生活ってそんなもんだ。とはいえ、何処を観ても印象が同じって事になったら2時間近い芝居をやる意味がない。個人的に冒頭からしばらくの花恵と武藤の場面はかなり面白かったのです。MUとは違う雰囲気を醸し出していたので、何処に行き着くか読めなかった。正確には、面白いか面白くないか判断が付きかねた。いつ急にもっと面白くなるかもしれないし、もしかしたらこのドキドキのままあえて浮上させないで続くのかも…と期待。それと同時に「話を広げる為に3人目以降の新たな人物が登場するであろうし、その登場のさせ方で期待の答えが出るだろう」とも思っていました。で、いざ出てきて「んー…」となったのです。それ以降、段々とMU寄りになっていった気もします。
    事前にブログにも記されていたのでここで記載してもいいのだと思いますが、脚本の上がりが遅かったのはやはり致命的要因の一つ。それによって稽古が思う様に進まなかったのは予想されるものの、芝居がそういう出来だったかといえばそこまで悪くない。むしろ途中で何度か執筆が途絶えたであろう脚本のほうへの問題を懸念。行き当たりばったりになってやる事を見失ったんじゃないだろうかと感じる部分が見え隠れしました。前後の流れ的にどうもしっくり来ない部分があるし、先へ進むほどに何か前提ルールみたいなものを無視していった様な。事実はどうあれ、少なくともそう見えました。
    そんな事を言いつつも、1つ褒めます。めんどくさい話をしようとする相手に向かって札束を投げ付け、「自分がその話を買うからここではするな!」という件。あれはすごく良かったです。いつか実生活でやってみたい。
  • 満足度★★★

    初日観劇
    ハセガワアユムさん脚本の長編をMUの舞台より先に見れるというので期待して初日観劇。ホチキス加藤さんも好きな役者さんです。
    でも、全体的に期待よりは下回っている感じです。MUの時の短編に凝縮されたものが、120分になったらそのまま薄まってしまった。ネタ的には面白いところも沢山あるんだけど、もっとできるのでは?と思ってしまう。

    役者さんは全体的に良かったです。小さい劇場だから、何もそこまで声を張り上げないでも…、というシーンも多々見られたけど。
    花恵役の佐伯さんの存在感が光ってました。ヒネた役だけど、孤高の存在感がありました。身体が細いんですねぇ。

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