続けていって欲しい。
海外の脚本、演出に舞台監督。そして日本の俳優による作品。食と戦争がテーマだろうか。中々楽しめました。金銭的な敷居も低いので一般の方にも受け入れやすいのでは。何よりも海外の垣根を超えて一つの作品を磨き上げることは非常に有意義だと思います。
字幕においては気になるところもあったが、身体表現の面白さがあった。高身長のイケメン多いのは演出によるものか気になった。出演する側としても興味のある行事でした。
満足度★★★★
よくここまで育ったね
昨年の種芋「黄金のごはん食堂」のフルサイズ版。ここまで凄い芝居に育つんだと,演劇の制作過程を見れたようで,ある意味感動。それにしても哀しいストーリーだった。さまざまな問題が盛り込まれており,思うところは多い。キャストもすごく良かった。
満足度★★★★
「米」は文化…
「アジア舞台芸術祭」は、「アジアの若い演劇人が出会う場所」として構想された、国際コラボレーションの“土俵”だという。
さて「黄金のごはん食堂」は、昨年の「国際共同制作ワークショップ」(15分)で上演したフルサイズ版である。
この公演は、食を通じて自由と管理、裕福と貧困(飢餓)という構図が見える。近未来の不確かで不安定な社会が透かされるようであるが、ラストには一筋の光が...。
満足度★★★
ご飯を食べられる幸せ
アジア舞台芸術祭、初めての観劇。
韓国にタイに日本のコラボレーションの舞台。
前情報、ほとんど入れずに観劇したんですが途中何だか、違和感とかなんかイライラ感とかゾワゾワする何とも言えないような感覚が湧いてきた。
近未来、食糧難、環境劣悪、そして暴動、退廃。
今、ご飯を食べられる幸せをもっと感謝しなくてはいけないなと感じる
話でありました。
アフタートークも面白く来年もお二人が参加するならばまた、見てみたいと思っています。
満足度★★★★
飢餓に陥った地球では・・・・。
近未来、天変地異によって、深刻な食糧不足となった地球。日本のとある場所の『黄金のご飯食堂』が舞台です。
韓国のソ・ジヘさん作・演出で、身体表現アドヴァイザーとしてタイのティラワット・ムンヴィライさん、演技者は日本人の役者さんたちです。
言葉の壁を越えながら、一つ、一つ作り上げた舞台だそうです。
極限状態で人間は、人間社会はどうなるのでしょう。家族はどうなるのでしょう。広く取られた空間とおびただしい数の古着を使った演出が、荒廃した地球を、争いの場面をとてもうまく表現していました。
この物語は、いま中東で起こっている紛争も連想させました。
アフタートークもいろいろ聞けて、面白かったです。