満足度★★★
もう少し刈り込んでも良かったのでは?
全体がナンセンス系のドタバタ喜劇なだけに、キャンディが大統領に会いたがった理由が明かされる場面や、反則気味の(笑)親子ネタなど、ハートウォーミングな部分が際立つ。
また、冒頭の「アフガニスタン侵攻くらい無理がある」を筆頭に随所にまぶされた毒も利いている。
ただ、若干クドいと感ずる部分がなきにしも非ず。もう少し刈り込んでも良かったのでは?
満足度★★★★
楽しいったらありゃしないっ!(^0^)
毎回の事ながらこの劇団の芝居の素晴らしいところはまさに、ありふれたくだらなさですっ!(^0^)
このくだらなさが受けるのか、会場は満席状態。補助席が出てました。
こんな風に書いちゃうと、『よくぞ書いてくれました!褒めて頂いて光栄です!』と、主宰の声が聞こえたりするのではなかろうか・・。
以下はネタバレBOXに。。(再演もあるかも知れないので閉じました8/20)
満足度★★★★
OK!
お馬鹿なナンセンスコメディ!過去を振り返ることで物語を進行させる手法は相変わらずだが,それを飽きさせないくらい今回の話も面白い。人種差別や崩壊した人格もあれだけ徹底してやれば本気には取ることはなく,笑えるだけである。今回もホントくだらなく馬鹿馬鹿しくて楽しめた。
満足度★★★
もっといけるハズ・・・
前評判通りのナンセンス、ドタバタで笑いを誘ってはいるのですが、どうも笑いが途切れてしまい、全体を通じて笑いの筋が通って手おらず、またその度合いも深くはなかった。個人的に、最所裕樹さん(チュッパチャップス役)は声量もありもっと役作りすることで、笑いがとれるハズ。デンジャラスギャル天野も黒人女性を上手く演じていた。
ただこの笑いの内容だと、客層がかなり限定されてしまうのでは?と劇団ブギウギ、東京ミルクホール等との客層の幅の狭さを感じてしまった。
余談だが、この私米国生活が10年を超えた経験から、人種を軽率に笑いに変えるストーリー作りには納得出来ない。こんな公演を米国でやったら、小屋が潰されるか、役者は叩きのめされるのでは?と日本に居ながらヒヤヒヤしながら観てしまった、のでした。