Everydayウキウキ!だって大統領だもんッ! 公演情報 Everydayウキウキ!だって大統領だもんッ!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-6件 / 6件中
  • 満足度

    ま、単純に笑いたい人向け。
    タイトルから危険な予感はしていたのだけど。

    ネタバレBOX

    いわゆる、
    エンタメ系ドタバタコメディーという名の、
    昭和の時代にテレビやっていた
    バラエティーショウみたいなベタ演劇。
  • 満足度★★★

    もう少し刈り込んでも良かったのでは?
    全体がナンセンス系のドタバタ喜劇なだけに、キャンディが大統領に会いたがった理由が明かされる場面や、反則気味の(笑)親子ネタなど、ハートウォーミングな部分が際立つ。
    また、冒頭の「アフガニスタン侵攻くらい無理がある」を筆頭に随所にまぶされた毒も利いている。
    ただ、若干クドいと感ずる部分がなきにしも非ず。もう少し刈り込んでも良かったのでは?

  • 満足度★★★★

    楽しいったらありゃしないっ!(^0^)
    毎回の事ながらこの劇団の芝居の素晴らしいところはまさに、ありふれたくだらなさですっ!(^0^)
    このくだらなさが受けるのか、会場は満席状態。補助席が出てました。

    こんな風に書いちゃうと、『よくぞ書いてくれました!褒めて頂いて光栄です!』と、主宰の声が聞こえたりするのではなかろうか・・。


    以下はネタバレBOXに。。(再演もあるかも知れないので閉じました8/20)

    ネタバレBOX



    大統領は、はちゃめちゃでその暮らしぶりも生き方もワタクシから見ればまるで無意味なんだよね。
    くだらない部下を持ち、くだらない遊びにうつつを抜かし、悪趣味極まりない提案に国の金を散在する。自らの安っぽい見栄のの為に素直になれず、そして、それらの事にイチイチ夢中になって喜び、腹を立て身を削るようにして悲しむ。下劣でろくでなしの極楽トンボ。その無駄だらけの一生はくだらない。くだらな過ぎる。でも、だからこそ芝居にすると楽しいのだ!

    大統領の側近のキャラもイッチャッテます。

    前半はぶっ飛んだ大統領とそれ以上にぶっ飛んだ側近達のぶっ飛び具合にストーリーは終始します。その後・・・


    大統領は家政婦のキャンディ・マックスウエルに恋をしてしまいます。
    実はキャンディの元夫の心臓が大統領に移植されたのを知ったキャンディは元夫に謝りたい事があって大統領に近づきます。
    大統領がキャンディを好きになったのは自分に移植された心臓が反応したのではないか?と考えますが、本気で好きになってしまった事に気付きます。

    一方でキャンディは元夫に散々甘えて、つまらない事で怒って喧嘩した直後に夫が死んでしまったので、ずっと後悔していました。
    夫に「ごめんね。いつも先に謝れなくてごめんね。最後の最後に一緒に居てあげられなくてごめんね。」と謝りたかったのです。

    それを察した大統領はキャンディを諭します。

    「過去ってのは一度きちんと清算しないとどこまでも追いかけてくる。謝りたいんだろ?だったら、今、この心臓に謝れ。」と抱きしめながら言います。

    キャンディは大統領の心臓に今までの事を謝って過去の思いを清算します。

    「キャンディ、行くんだ。どんな過去も追いかけて行けないくらい遠くへ行くんだ。」と、大統領はキャンディを自分から離れるように仕向けます。

    このシーン、シビレマス!



    ドタバタコメディだけではありません。
    ダンスあり、おふざけあり、ブラックジョークあり、感動あり~のパッション溢れる芝居でした。

    前作より良かったです!(^0^)



    ロッキーファイナルのワンシーン。
    年老いたロッキーが「人生より重いパンチはない。」と言いますが、ニンゲン生きてるだけで色々あるよね。。

    だからこそ人生は美しい。。

    死ぬ前に後悔だけはしたくない人生を生きよう!と思わせられる芝居でした。。

  • 満足度★★★★

    OK!
    お馬鹿なナンセンスコメディ!過去を振り返ることで物語を進行させる手法は相変わらずだが,それを飽きさせないくらい今回の話も面白い。人種差別や崩壊した人格もあれだけ徹底してやれば本気には取ることはなく,笑えるだけである。今回もホントくだらなく馬鹿馬鹿しくて楽しめた。

  • 満足度★★

    う~ん
    友人が劇団の看板役者なので、誘われるがままに
    観にいきましたが・・・
    もうちょっと面白く創れるんじゃないかと

    ネタバレBOX

    正直、ホンが好きになれなかったし笑いの質もねぇ・・・
    僕の好みではありませんでした。
    なんでも叫べば良いってモンじゃないと思うし
    動けば良いってモンでもないと思うし
    ナンセンスだから良いってモンでもないと思うし
    もっとホンを練ったほうがいいと感じた。
    音やダンス、映像をつかってひきつけるのはいいが
    肝心の中身が伴わないのがむなしい

    ダンスには度肝ぬかれて笑ったけどね。

    客入れ時の音楽などわくわくさせてくれたが
    全体がそれに負けちゃってる。
    ただ、客席の反応はよかったしファンがついてるんだなぁ
    と、感心した。
    友人いわくキャンセル待ちだとか
    すごいねぇ♪&羨ましい。

    あっ、ちなみにミッキーが子役の女の子に
    ”そんないやそうな顔しないでくれよ~”
    って言ったのは個人的にツボでした
  • 満足度★★★

    もっといけるハズ・・・
    前評判通りのナンセンス、ドタバタで笑いを誘ってはいるのですが、どうも笑いが途切れてしまい、全体を通じて笑いの筋が通って手おらず、またその度合いも深くはなかった。個人的に、最所裕樹さん(チュッパチャップス役)は声量もありもっと役作りすることで、笑いがとれるハズ。デンジャラスギャル天野も黒人女性を上手く演じていた。
    ただこの笑いの内容だと、客層がかなり限定されてしまうのでは?と劇団ブギウギ、東京ミルクホール等との客層の幅の狭さを感じてしまった。
    余談だが、この私米国生活が10年を超えた経験から、人種を軽率に笑いに変えるストーリー作りには納得出来ない。こんな公演を米国でやったら、小屋が潰されるか、役者は叩きのめされるのでは?と日本に居ながらヒヤヒヤしながら観てしまった、のでした。

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