阿修羅 公演情報 阿修羅」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    無題1597(15-286)
    20:00の回(雨)、19:00受付(整理券あり)、傘/荷物預り、19:30開場、2回目なのでひな壇2列目(観やすかった)、最前列に桟敷がでて満席。

    後ろに下がった分、視界が広がりました。20:02前説(英語バージョンあり、70分)、上演~21:17終演。

    阿修羅の目線からは逃れられず、3人が体を寄せ合うと阿修羅像らしさがよくでます。ヘアスタイル、腕、そしてなによりも鋭い眼光。倒れても、なお立ち上がる真っ赤なカラダ、鬼気迫る舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    無題1592(15-281)
    20:00の回(曇)。

    19:00受付、整理券あり、19:28整列、19:30開場(荷物預かり)、混んでくると舞台とひな壇席の間にベンチシート席ができるので、そこに座る方によっては
    1列目ですと多少観にくくなることがあります。始めから2列目以降にするか、前に座り直すのも可です。

    天井から白い布が垂れ、枝のようなものが四方に伸びています。

    1.緒 The umbilical cord
    2.かみたちのあそび Playing of gods
    3.笑い女 Laughing women
    4.てのひらに太陽を Sunshine to the palmar
    5.非天 A Sura
    6.光 The halos

    20:03前説、20:05開演~21:13終演。

    「肉のうた(2014/9」以来の2回目です。

    布はガーゼ生地でしょうか...干からび、綻びだらけ。

    ネタバレBOX

    阿修羅を含む3人ともう一組5人。白塗り、埴輪のような頭部がピクピクと動き、この世のものとは思えないほどです。終盤、タイトルの阿修羅になってゆく様は鬼気迫るものを感じます。

    赤みを帯びた阿修羅像...興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展(2009/3@国立博物館)」で観た表情とは異なり、射るような視線、まっすぐ立つその姿は「阿修羅王(百億の夜と千億の昼)」 のラストシーンと重なる。
  • 満足度★★★★★

    -
    鉾久奈緒美は白鳥で強く印象に残っていたが、今回はさらにインパクトがあった。なんと力強い表現力なのだろう。

  • 満足度★★★★★

    神仏等を超越した一人の女性舞踏家の姿を見られた!!
    初日の公演観てきました。

    ネタバレBOX

    大駱駝艦のアイドル的な存在の鉾久奈緒美さんが、気迫のこもったステージを見せてくれました。

    女性メンバーのみの壺中天公演は、自分は我妻恵美子「肉のうた」に続いて二度目でした。
    「肉のうた」の時はセットや小道具も大がかりなものでした。
    今回の「阿修羅」は道具類やセット等は最小限以外使われません。
    鉾久奈緒美という舞踏家が、おのれの肉体と感性を前面に押し出し、本気で勝負に挑んだ作品でした。

    公演のラストでは、男女の性別や神仏などを超越した存在になっていました。
    おそらく、今後語り継がれるであろう作品の初日の公演を観ることができて、本当に幸せでした。

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