満足度★★★★★
「間違い」が正しいのかも。
女の欲望や心の闇と呼ばれるものが一般的に「間違い」と呼ばれるものなら、スナック「天使の羽」の女たちは「間違い」をあっけらかんと肯定する輩達ですね。舞台では、そんな正直な女たちに感化され、自分の心の闇を認める主人公の真琴の姿が描かれていました。案外、彼女らのように「間違い」に対して正直に、肯定的に生きたほうが人生、充実感があるのかもしれないな。と思った公演でした。
満足度★★★★★
lovepunk STAGE12 舞台「間違いは正しい」
2年前に上演された「みよかなPOISON」を改編した今作、主役の真琴、純ちゃん
で観れたのすごく嬉しかったあ!
みよかなからキャストさんの役シャッフルされていて違うので観れたのが
ほんと良かったなあ。
心の闇、毒、奥に隠れたものが叩き起こされるダークストーリー、そして
お芝居がすごく良かったです!今回もほんと突き抜けてた!
満足度★★★
目の付け所はよいのだが
元犯罪者ばかりが働くスナック“天使の羽”には、黒い噂が絶えない。週刊誌などでも報道され、知名度もかなり高いのだが、元ヤンキーママの美子の号令の下、ホステスたちは今日も新たなカモを狙って虎視眈眈。(追記後送)
満足度★★★★
女性の心の底
元犯罪者が集められたスナック。そこへ取材に訪れた作家と編集者。
女性の心の奥底を描いた作品。男性の私にも同じように、汚れた心=間違いはあるものだと思う。それは考え方次第で、正しくもなったりするんだなと感じた。
演者の演技は全体的に高く感じたが、テンポがあまり変わらないので、緩急がもう少しあると良かったかなと感じた。
満足度★★★★
女の性
訳あり犯罪者がそろう場末のスナックに、取材で関わる作家と編集者。
女として生まれた故に引き込まれてゆく闇のスパイラル。
物語のプロットは判り易く、女の弱さと強かさ、儚い夢と図太い行動力、
演じる女優陣のスキルも高く、ずっしりと見せつけてくれる。
反面、笑いのポイントが浅く、全体的に重い流れに引きずられる感覚だった。