満足度★★★★★
二極化?
私はかなり好きな空気感だった。
不条理劇とジャンル分けされそうだが意外と「よくある風景」であったり、登場人物も皆真摯であったりして実にいとおしく思える。
美術に関して、天井が高すぎるとの声もちらほら聞いたが、家庭において居場所がない心苦しさが無駄な開放感によって逆に際立っていたと感じた。
時折はさまれるブラックユーモアが痛快であった。
他の方の感想を見ると、かなり割れているようですね!
これだから芝居って面白い。
満足度★★★★
なんとなく
脚本家の世界観はわかったような気がする。
シアタートークが面白かった。
司会の堀尾さんと、前田さんの立脚点が違いすぎて、話がうまくかみ合ってなかったようにみえた。が、そこが、今回の作品の何事かを象徴していたように思う。
満足度★★
初前田戯曲
前田さんの言葉の紡ぎ方はなかなか好き。でも五反田団が観たくなったけど、今回のがどうだったかというと、微妙。
白井晃は翻訳作品の方が面白いことが多い気がする。
満足度★★★
あくまで前田司郎作品
演出家は違っても、いつもの前田司郎さんの色がはっきり息づいた作品。80分。
新国立劇場でやるのは良いけど、これで5,000円取るの?と思ってしまった。アゴラで2,500円くらいだったら納得できるんだけど。五反田団でやった方が良いものに仕上がったと思います。でも、いつもの五反田団の方が数倍面白いですけど。そういう舞台でした。
自分が今、生きてるのかどうかを
考える1時間20分。確かなものなどないんだなと、しみじみ実感。笑いはもっと増えてもいいんじゃないかな。新国立劇場ではなかなか観られない作風だと思います。大胆な企画に感謝。
パンフレットの座談会に参加させていただいています。よかったらお手にとってご覧ください。