瑠璃の頌歌(るりのオード) 公演情報 瑠璃の頌歌(るりのオード)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 満足度★★★★★

    いろいろな曲が聴けた!
    公演を重ねるごとに徐々に大所帯になっていくとともに
    役者の上達を感じました。きっと指導者の方が素晴らしい技能をお持ちなのでしょう。
    なにより生バンドの演奏が舞台を盛り上げてくれるのが、聞いていて楽しいです。いつもよりも曲のジャンルが多岐に渡っていて、最後まで飽きずに鑑賞することができました。特にGOH IRISさんの歌声は何度聴いても美しい。
    皆様のこれからの活躍に期待します。

  • 満足度★★★★

    天正遣欧使節帰国後
     謂わずと知れた1582年(天正10年)に大友 宗麟(ドン・フランシスコ)、大村 純忠(ドン・バルトロメウ)、有馬晴信(ドン・プロタジオ)ら戦国のキリシタン大名の名代としてローマへ派遣された4名(千々岩(石)ミゲル、伊東マンショ、中浦ジュリアン、原マルティノ)とこの話の前史としての龍造寺氏に攻められ劣勢(兵力に於いても武器に於いても)に悩んでいた有馬氏を軍事的に援助したヴァリヤーノ(今作ではロドリゲス)、有馬を付け狙い殺害しようと襲撃したが取り押さえられ、セミナリオ預かりの身となった龍造寺氏残党藤八郎(アントニオ)らが、キリスト教布教が、実は西欧列強による植民地支配の前触れであることを見破った豊臣 秀吉の発した禁教令の浸透及び施行よって弾圧されてゆく。そのキリシタンの歴史は悲惨である。無論、この悲惨にもかかわらず、信仰を曲げなかったキリシタンが多かったことと、彼らのキリスト教が、カソリックの中でも最も厳格なジェズィットの流れを汲むストイックなものであったことも影響したであろう。時代に翻弄される彼らの宿命を描くと共に、グーテンベルグ印刷機を初めて日本に持ち込み、活版印刷でキリシタン版と呼ばれる聖書を射札するなど西欧の進んだ文明・技術を輸入したことなどにも触れることで、権力や軍事力に抗う、抗おうとした意思をも表現しようとした。
     音楽劇という形を取っているので多くの曲が挿入されているが、Goh Iris WATANABE氏のオリジナルがたくさん入っており、ストイックな姿勢で表現に向き合う、彼の美声が聞けるのも魅力である。なお、11月14日(土)14時からブラフ18番館サロンコンサートに彼が出場する。先着順で無料。興味のある方はどうぞ。

  • 満足度★★★★★

    みてきた!
    終始、海を感じる舞台でした。バンド演奏もすごく心地よかったです。
    様々な困難を乗り越え、希望を信じて突き進む少年たちの清らかな眼差しを感じました!見終わった後、とても清々しい気持ちになりました!素敵な舞台をありがとうございました!

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