演劇計画Ⅱ-戯曲創作- 柳沼昭徳 作・演出 『新・内山』 公演情報 演劇計画Ⅱ-戯曲創作- 柳沼昭徳 作・演出 『新・内山』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★

    新・内山
    よくある日々の営みがそこにはあって
    それが悲劇なら人間が生きる
    こと自体悲劇なのかしら?

    色々考えてしまってしんどい。

    「堪忍なぁ」がきゅうと胸を締め付ける。
    人はそれぞれに悲劇をはらんでる

    。最後に希望はなかったのか?うーん…しんどい。

  • 満足度★★★★

    闇をずっと覗いてるような。。。
    今のこの世界の眼鏡を通して、果たして今(現在)以上の悲劇を描けるのだろうか。。。
    ‥と、そんなことを、喉元に突き付けられた感じ。

    舞台装置も闇のように奥行きがあって、見応えのある時間でした。。

    ネタバレBOX

    ‥ただ、ここからは、申し訳ない。素人のたわごと。

    これ言ったら、身も蓋もないんだけど、3年間という時間をかけて1つのテーマと向かい合い新作戯曲を上演ってどれだけの価値があるんだろうか。。。

    テーマは変わらなくても、自分や人や社会なんて一年あればまるっきり変わるし、日々古くなって行くものを、そうならないように維持するのも大変だと思うし…。

    あえて、やってるんだろうけど、努力してる時間の割に報われるものが、それほど無いように思う。

    なんか舞台とかは、線でつくりあげるより、点で切り取る方が良いような気も。。。

    あと、この手の芝居は、演出家さんが良く使う役者さんや、同じ劇団の役者さんを使うのはどうなのか?。

    まっさらなテーマだけを観て欲しいなら、演出家の手垢がついてない役者さんをつかうべきでは(・_・?)
    (まあ、笑えないシーンで笑い声が漏れてたりしたし。。)

    なんかこう、プロデューサーの声で、例えばひとつの映画を違う監督がつくってるような……そんな微妙なバラバラ感を受けたから。
    ほんと、これはなんとなく。

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