ナイゲン(全国版) 公演情報 ナイゲン(全国版)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    よく練られた脚本
    いやぁ~、お・も・し・ろ・か・っ・た!面白かったよ~!!

    劇団の代表作とも言うべき作品で、すでに何度か再演を重ねてきている。それゆえ、ということもあるだろう、よく練られた脚本だ。

    伏線がビシバシ回収されていく爽快感に観ていて思わず声を上げそうになる。提示された条件や人物像と展開が密接に結びつき、笑いと緊張感の双方を無理なく生み出していく。

    なるほど、評判のいいのもうなずける。観ることができよかっと。

  • 満足度★★★★★

    完璧
    自治と言う硬いテーマを屁理屈で笑わせる、かつての三谷幸喜の群像コメディをも彷彿させる内容で終始、顔は勿論、心と頭でも爆笑してしまいました。役者が魅力的、脚本が秀逸、演出が見事、音響、照明が素晴らしい等々と、芝居を形作る要素一つ一つに美辞麗句を並べても足らない傑作だと思います。全く個人的な事ですが、プロレス者としてあの会場自体嬉しいのですし、見事に演目とマッチしていて、ここを選んだセンスには唸りました。

    ネタバレBOX

    最後の、あの二人が向かい合い「こんなナイゲンがしたかった」は、恐らく年齢的にこの芝を出来る最後と言う想いと高校最後の文化祭の思いの現実と芝居がリンクする奇跡の瞬間だと思いました。特に千秋楽最終公演だったので、二人の何とも言えない表情にやられました。
  • 満足度★★★★★

    無題1671(15-360)
    13:00の回(雨)。

    12:30開場、3X3のコの字に各学年、もう一面に実行委員席と黒板。「にしすがも」では3年生、ここでは1年生側、カウンター席。

    机の間があけられ、動きやすくなっています。全体に黒色の会場に机と椅子だけの舞台。

    13:02開演の挨拶、前説、開演~15:10終演。

    2012年/2013年/にしすがも、と4公演目。

    新宿FACE:「格闘技スタイル」511名、「劇場スタイル」471名、今回はどのくらいでしょう?北側は舞台で使うので満席だと400名弱くらいだったのでしょうか。

    にしすがものリアル教室とこの会場の広さの違いは特に感じませんでした。広いからといって笑いが空間に分散し薄まってしまうようなことはなく、パワフルな主張の応酬、揺れる投票・賛否、相手を落としいれようとする姑息な突っ込みの連打、笑い涙なしには観劇できませんし、沈着、冷静であるはずの「監査」がヒートアップするシーンはいつも見逃せません。

  • 満足度★★★★★

    臨場感あり
    「今年は、1クラスだけ、文化祭での発表が出来なくなります」 、これがどういうことかが一番の疑問でした。なるほどそういうことか・・・“自主自律”を旨としても、やはり学校サイドの介入は有り得る。それが許せないという感覚、これがなんとか上手く収めようとする他を拒む。この辺りが“なんとか収める”という終りにならない、面白さ。そこに至るまでのどんどん迫熱していく会議。本来なら有り得ない個人の感覚が議会をかき乱す。こんなの有りか?普通なら心内にあっても、それを悟られないようにと思うもの。しかしそれが他を憚ることなく表に出て行く。そして“面倒くさいから他者に同意”次第に観ているこちらも熱くなって、“それはないんじゃないの”と観客から会議に参加しているものの感覚になっていた。そして会議始めに動かされた時計は時間通りに終りを告げる。これがまた見事な仕上がりだった。

  • 満足度★★★★★

    常に進化し続けるナイゲン
    にすすがもの試演も拝見したのですが
    そこから追加、改良されて面白さを更に増量されてました。
    だから何度も見ているのに、新たな展開や台詞があって
    新鮮な気持ちがまた現れます。
    古屋敷さんの見せ場が増えていて、観客の反応と本人のキャラで
    宛書しながら増量した感じです。面白いけれど流石に展開が
    解っていたいrぶん大声で笑う事はありませんが楽しい
    その代わり、感動的な部分を大きく感じるようになりました。
    劇団として最後、作品に対して「ありがとう」の気持ちです。
    次はどこの劇団でどんな劇場で再会出来るか?
    将来の楽しみにしたいと思います。
    監査は新垣結衣か石原さとみだったら面白いなぁ(笑)

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった
    昔みた三谷さんのHRみたいに、笑えて、それでいてきちんと計算されてて、ラストに繋がる。とにかくすばらしかった。

  • 満足度★★★★★

    最後の再演とは勿体ない
    大好きな劇団の一つであるアガリスクさんの、名作といわれる今作品。
    やはり大変面白く、シチュエーションコメディの傑作と感じた。同劇団の紅白旗合戦を観ているので、非常に似た感じではあるが、それでも楽しい。最後の再演との事であるが、是非また再演して欲しいと思う。ただその一方で、この役者陣だから出来た作品とも感じた。

  • 満足度★★★★★

    机と椅子があれば、どこだってナイゲン
    昼の回を観ました。

    実際の教室のぎゅうぎゅうした感じは薄まったものの、
    入場時のチカチカした明かりや音楽、
    西日の入りかた(照明)、
    登場人物たちの動きが空間を意識したものになっていて
    魅せる作品寄りになっていたように思えました。
    とても面白かったです。


    ワンドリンク制で、場内でも観ながら飲めたのですが、
    わら半紙の資料を、ドリンクを持ちながら見てるの大変そうでした…(笑)

  • 満足度★★★★★

    ますますパワーアップした面白さ‼!
    今回、この作品を観るのは3回目ですが、ますます面白くなってました!
    大筋のストーリーは基本的に同じですが、演出とかの面でますます面白くなってました。もちろん、出演者全員、いい演技でした‼ 観に行って良かったです☆☆

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