期待度♪♪♪♪♪
学生芸術祭最後の作品!
葡萄のグミ主宰の南雲さんに作品ご紹介いただき、初日に見に行くことといたしました。
葡萄のグミさんの作品は初めてなのですが、「音速アキレス」というキャッチーな名前が頭に残って気になります。
今年のシアターグリーン学生芸術祭最後の作品ということで、楽しみにしています。
期待度♪♪♪♪♪
塚田、舞台 立つってよ
書店員A「『シアター グリーン学生芸術祭 参加作品』です」
書店員B「へぇ」
書店員A「アメリカ建国大統領風にいうと『学生の学生による学生の ための芸術祭』でしょうか。まぁ、劇場に集い、観劇する人々は 巷の お子様〜高齢者まで、多種多様で あって ほしいですけどね。その、社会との接点ともいえる架け橋が、胴元シアターグリーンかもしれません」
書店員B「 ちょっと趣旨が わかりかねます」
書店員A「は?学生はキャンパスを上演場所とすることが多いし、運営体制とかも いつもはバラバラだろ?それが、祭典をとおし、老舗小劇場を使わせてもらえる。互いに競う。これは滅多にない機会だし、意義もあるよ」
書店員B「極端な利己主義です。これも戦後教育の せい ですかね」
書店員A「武藤議員のTweetは 反論効果ゼロだろ!」
書店員B「あと、私が観たい役者のひとりは明治大学演劇研究部の塚田圭太なん ですけど、役者としては もちろん、演出家としても 大変 評価してるん ですよ」
書店員B「明治大学演劇研究部ですか。そういえば学生劇団つながりだと他、『実験劇場』『劇団活劇工房』など明治大学には実力派が揃ってます。また、毎年、1千人以上収容可能なホールが満員となって 知名度も上昇中ですが、数々の学生劇団が存在するからこその、あの、『シェイクスピア シリーズ』でしょうね」
書店員「ただ、塚田圭太の不安要素がね…」
書店員A「まあ、武蔵野大学演劇研究部の武蔵野グループと、『劇団森』『てあとろ50』等の早稲田グループの狭間に いらっしゃいますからね…どう調和を図っていくか…そして、いかに風を吹かせるか…明大グループのね……」
書店員B「ニキビ、治ってるかな」
書店員A「うるせえ!演技を刮目してろ、演劇を!」
書店員B「あと、劇団員も、湘南の陽射しに焼かれ、松崎しげる みたいな顔に なっちゃった面々、きっと いますよね」
劇団員A「なんで肌が日焼けすると顔面まで 松崎しげる に なるんだよ!女性は 街 歩けないよ!」
劇団員B「 『わたし、洞窟で63年間 暮した登山家の役 やれない!』『わたし も!このままじゃ 美白選手権世界3位に輝いた美容家の役が勤まらない!』『わたし もよ!…』……」
劇団員A「ビーチで 何やってたんだ!」
劇団員B「それは ともかく、『葡萄のグミ』はマスコミ界の話なん だよな…」
劇団員A「はい。紹介文にある『娯楽悲劇』らしいです」
劇団員B「俺も、某新聞社の女性記者と ちょとした仲ですけど、マスコミ界ってのは ゴキブリ級の生命力も要る、肉体労働なんだと感じてる。シャツの裏側に汗が沁み、湿っ気は ハンパないけど、それが取材対象者の眼に留まることは いけない」
書店員A「なるほど…」
書店員B「進次郎議員の初スキャンダルだって…」
書店員A「うるせえ!たしかに ゴキブリ級だったよ!詳しくは『週刊文春』ホームページへ__」