無題1542(15-230)
13:00の回(晴、猛暑)
12:20会場着、中庭の木陰で少し待ち、12:28受付、12:31開場、スタッフの方が「奥から詰めて...」と言っていますが、チケットにも「全席自由」と書かれているし、開演間近には追加席を出すのであれば、少なくとも開場後しばらくは「自由」に座らせればいいのにと思いました。
正門を入るとパンフレットを渡され、この2日間は「2015年度前期Field Trial」A~Cコースの発表会、作品展のようです。
此処は初めて、舞台は六角形を半分にしたようなカタチでモノトーン、左右対象のデザイン、パンフによると役者さん17名、(たぶん)みなさん初めて、「映像デザイン」としてお名前が載っている古澤さんは下北沢で一人芝居の超快作を観ました。
13:03開演~14:09終演。
なんとも不可思議な作品。導入部分の「事件」と後半とが結びつかず、何が何だかわからないまま終わりました。
勢いがあるのは買うとしても、聴き取りにくいアジテーション(ところどころ差別用語が含まれるのはなぜ?欠かせない理由がわかりませんでした)が空回りしているようにみえました。「演劇」という形式にとらわれる必要はないけど、わからない1時間はそれなりに厳しい。
「革命アイドル暴走ちゃん」もむちゃくちゃだけど、徹頭徹尾、突き抜けていると思います。
終演後、相当疲れているだろうに炎天下で並んで見送る姿、好感。