満足度★★★★
徐々に、、、
説明しながら?会話しながら?と、はじめは見る側のスタンスがイマイチ掴めなかったのですが。。。だんだん、前のめりになって見ていました。
満足度★★★★
不思議と沁みてきました。
久々にフライヤーの内容だけで決めた公演。
フライヤーの絵は不思議に思っていたのですが
ちゃんと意味があったんですねー
説明されないSF要素があるんだけれども、
回想する僕(浅見さん)の過剰な位弱弱しく優しい人柄が
寂しさよりも青春の恥ずかしさみたいな気持ちにさせます。
冒頭で探し物しいているシーンが最後には切なくて
激しいシーンも少なく、淡々とジクジクとした展開だったけど
最後になぜか心地よい気分にさせられました。
お盆でもあり、戦後70年とか(ここでは7年)独立戦争とか
色々な要素がうっすらと織り込まれているから嫌味じゃないのも○
満足度★★★★
シュールな会話劇
初観劇の劇団さんでしたが、実にシュールでした。個人的には好きな会話劇で、その会話とぎこちない場の雰囲気がとても面白く、楽しめました。公演中なので、以下ネタバレで。
満足度★★★★
独特のテイストと不思議な魅力
登場人物の微妙な意識や価値観のずれによってぎくしゃくした会話になる様子がとってもうまく表現されていて面白かったです。さらに軽い日常会話かと思ったらいきなりらくだ星人やら政治団体やら戦争の話にまで発展して、社会問題まで盛り込んだシュールで独特のテイストを感じました。一見とりとめのないように見えて、しかし全てが計算し尽されたようにも見えて掴みどころのない不思議な魅力があります。3姉妹は姉妹に見えないところが配役の都合以外の別の意味があるのではないかとまで勘繰ってしまいます。70分の短めの時間にいろんな要素が詰め込まれて十分楽しめましたが、単純なのか奥深いのかまで見極め切れてません。今後の公演も注目していきたい劇団です。
満足度★★★★★
無題1561(15-250)
18:51受付、ロビー開場、19:00開場。
L字の客席、入り口側と右の壁沿い(3列)。壁沿いの中ほどが観やすいと思います。
19:28前説(70分)、19:31開演、セミの声~20:39終演、(文庫本風)台本を購入。
予約し忘れたので当日券が出るのか検索してもなかなか出てこず、唯一、CASTの永井さんのブログに記載があったのでメールで問い合わせてみると、快く手配していただけました(ありがとうございました)。
アムリタの「Q体(2015/6@プロト)」で中村さんを観ていて、こちらの劇団を知り、観に来ました。浅見さん「In The PLAYROOM(2014/10@ミラクル)」「三人魚姉妹(2014/9@APOC)」。
真摯であり、滑稽であり、軽みのある物語は個性的。開演直後、ロープで床を四角に仕切ると「206号室」。ちゃんとこのサイズで照明をあてていました。
テーブル、冷蔵庫だけの質素な部屋に「地球人」と「らくだ星人」。3姉妹を中心にいくつかのテーマが交差。2階部分の使い方も巧く、笑いを誘うかとおもったら、深い情感が満ちてくる、といった構成。冒頭のシーンの意味がわかると、「あぁ~、なるほど」と思いました。
「集住区域」ということばはセリフ(声)だけではすぐにはイメージできませんでしたが、後で「第9地区」「月は無慈悲な夜の女王」を思い出しました。
台本の奥付に「Nichecraft」とあり、近いところでは「架空の箱庭療法#3(2015/5@re:tail)」公演、先日の「私の死んだ暁には(2015/8@BASE」スタッフにも。