SHE IS BEYOND GOOD AND EVIL. 公演情報 SHE IS BEYOND GOOD AND EVIL.」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★

    丁寧な人間像
    作者は人間が好きなんだろうな、と思う芝居でした。

  • 満足度★★★

    期待しての観劇
    15~より気になって、期待しての観劇。

    とっても素敵なセンス!
    だけど、ちょっと物足りないかなと。
    でもまたやるなら期待していくのだろうと。

  • 観ました
    これからにも期待したいです

  • 満足度★★★

    初めて観ました。
    お話は好きです。ただ、いろんなところで物足りない気がしました。
    これからに期待。

  • 満足度★★

    長い長い90分…
    期待して見に行ったんだけど…。
    舞台美術はとっても良いです。役者の演技もそれぞれ良かった。照明も音楽も良かった。
    でも、肝心の脚本が退屈でどうにもならかった。
    90分見続けるのが苦痛。
    テーマや伝えたい事は良いんだけど、脚本がとっちらかっているし、そもそも話の幹の部分に魅力がない。
    15分の短編から出直してください。

  • 満足度★★★★

    綺麗な話です
    虚構と現実が交差する不思議で綺麗な話でした。愛しいような切ないような感情がまだ胸の奥に疼いているような感じがします。素敵でした。

  • プロデュース公演ではない。
    って言ってました。おわりの会で。でもなー、役者のバランスを見る限りは劇団っぽくないのです。演出にもっとしっかり方向性を持たせたほうがいいのかもしれません。それこそ作家が4人もいる団体なのだから。作品ごとにテイストを変えるにしても、まずはその1つの作品の中での統合性は必要かと。
    アフタートークで上野さんが来るのを忘れていて「えぇ、アナタさっき4×1hに出てたじゃないですか!」と胸中で突っ込みました。あっちで17:00からの出番を終えて、もしかしたら19:30からの1作目で自分の書いたやつだけ観てから来たんでしょうね。本番中の身。道中何事もなくてよかったと思いました。

    ネタバレBOX

    第二稿までは今村さんで、それ以降は他の作家も総動員で脚本を叩き直していったとか。うーん。それをやるのはもっと後でよかったんじゃないだろうか。それぞれの作家で一巡くらいやってからでよかった様な気がします。それこそまだどの作家のどういう部分が客に受けるか確かめていないので。自分達としてはお互いに分かってるからいきなり意見の出し合いになっても構わないというスタンスかもしれませんが。うーん。なんか途中から微妙なものを感じたのですよねぇ。
    あと、おわりの会。自然体でやるのは悪くないとしても、客にとっての聞きやすさをもうちょっとだけでも考慮して欲しいです。客に意識を向けている感が薄く、なんか混ぜてもらえていない気分で聞いていました。
  • 満足度★★★

    涙と鼻水君が演じてました!
    倉科演じる喜瀬の涙は迫真の演技でしたっ!
    涙と鼻水が人目を気にせず主張しちゃって、

    特に鼻水くんは素晴らしかった!
    アレは生きてる。

    鼻水くんが一人歩きして演じてました。
    誰よりも素晴らしかったです。鼻水くん!ワッショイ!


    続きはネタバレに。。

    ネタバレBOX

    売れない小説家倉科は昔の恋人ちかと別れた今でも、ちかへの想いは途切れることなく脈々と続いていた。

    その想いを小説に綴ることで、自分自身を納得させていた。

    それはミドリを主人公にした小説。

    ミドリはいつも音楽室でピアノを弾いていた。
    ピアノの音色はやがて街に溶け込み、いつしか、その音色によって、人々は癒されていた。

    そのセピア色の音色に合わせて和太鼓を叩く音が重なる。

    和太鼓はピアノを弾くミドリに恋焦がれる男。

    二人は距離が離れていてもお互いがお互いを思いやってつながっている。と思いたいのだ。
    この思いたい気持ちが、小説家が離れていてもちかを想ってる、という感情を表現したもの。

    小説家は自分の感情のまま、自分の都合の良いように、小説を書いていたが、やがて、ちかから、一通の結婚招待状が届く。

    小説家は泣き崩れるが、白石という女が現れて、倉科を励ます。
    この白石は倉科の妄想が生んだキャラクターだった。

    小説の中で、ミドリを好きになった芳雄は同級生の佐藤にミドリの心が解らない、女の子は難しい。と相談をする。

    佐藤は「女の子っていうのは、常に不安なんだ。だから、不安にならないように、男は女の子に、君のどこが好きだとか、自分から歩み寄ってちゃんと言葉で伝えなきゃ駄目なんだ。」と教える。


    この言葉こそが倉科がちかに言えなかった事である。

    やがて、倉科は自分の想いはきっと、ちかに届いてるはずだ。と信じ、結婚式に向かう。

    小説家、倉科が言葉で伝えられなかった想いを小説という形で表現した物語。

    登場人物のドコモのキャラがいい。非常にいい。

    倉科の妄想が生んだ白石は物語のナビゲーター役を担う。



    うーーん?!

    ちょっと、パンチに弱いかなー。。
    結局薬局、倉科はきちんと相手に言葉を伝えられないまま、でしょう?

    まあ、淡い物語で、終わりにするなら、ふ~~ん!で終わっちゃう。




    えっと・・・嫌いな煙草を劇中で吸ってました。
    あの煙草、どんな意味があるんでしょ?
    吸うなよ(・・)


  • 満足度★★★★

    侮っていました
    一見、高校生の「思春期もの」というか、青春回顧のようですが、観劇して判ったのは、その実態が、観客を掴んで「しっかり見ろ」と強く引きこまれた気持ちがするくらい、力強いお芝居でした。挑戦されているような感じさえあり、新鮮でした。
    役者さんの台詞もイキイキしていました。
    観ている方もイキイキできる、そういうお芝居でした。
    侮っていました。
    ただ、映像(というか映写というか)の使い方が中途半端な感じだったのが惜しい。

    ネタバレBOX

    最後のシーンでは、懐疑的な「ミドリ」の「本当の心」が思わず発露したような風に見えました。あのシーンは、役者さんも上手かった。感動しましたっ。
  • 満足度★★★★

    元気がでる。
    たのしかったです。そしてなんだか元気が出る舞台でした。高校生のお話ですが、高校の頃ってそうだったよねというような思い出話ではなく、誰もがずっともっているようないろいろを扱っているので、高校時代をとうに過ぎたあたしにもリアルタイムで響きました。何箇所か、そうくるのか〜、とはずされたところも意外性があってすきです。

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