限界和音 公演情報 限界和音」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-1件 / 1件中
  • 満足度★★★★★

    恐ろしいくらいの芸術性
    これが素晴らしい!本当に素晴らしい!!

    大絶賛ですっ!!


    以下はネタばれBOXに収めました。

    ネタバレBOX

    脚本家は、どんな感性してんだろ?と思わせるような、ある意味、恐ろしいくらいの芸術性あり。。


    終演後、ちょっと話したけれど20代前半だろうか・・?

    この年齢であれを作るって・・・感動!

    将来はどんなになるんだろうか。。
    ずっとずっと、応援したい劇団ですわ。。





    で・・・時は1284年古代ヨーロッパでのヨハネとパウロの日、6月26日・・街の子供たちが一斉に姿が見えなくなってしまったところから、始まる。。


    笛吹きの鼠取りが約束を守らなかった市長と街の人達に与えた制裁。


    物語はドイツの『ハーメルンの笛吹き』と
    グリム童話の『死神の名付け親』から抜粋して、
    たぶんミックスしてるよね?

    あの時代ってギリシャ神話の時代でもあるから、それらもちょっとは入ってる?(^0^)



    この劇団、物語についての一切の説明やカラーパンフレットがないので、ワタクシ観る前はまったくの予備知識がなく、真っ白状態。。



    仕方がないから、観ながらメモを取るという史上初の忙しい状態!
    ぐはっ!(吐血)



    出演者は黒と白の衣装に統一し、あくまでも、人間を駆使したオブジェに徹する。。


    タイトルの和音の意味は、たぶん・・・そのオブジェ達がなんども何度も繰り返す言葉の音なんだろうね。。



    「1284年ヨハネとパウロの日、6月26日、昔々ある日小さな村があった時、人々は幸せに暮らしておりました。。山菜や小さな獣や魚を取りそれを分け合って暮らしていました・・・」



    など、他のセリフが音となって繰り返される幻想の世界でした。。



    こんな観劇は初めてでした。。



    素晴らしい!






    抱きしめてキスしたいくらい


           素晴らしい!!(セクハラっ!)




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