メイ探偵登場 ~かわいい死刑囚~ 公演情報 メイ探偵登場 ~かわいい死刑囚~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    意外とよかった。
    なんて書いたら失礼かもしれませんが。

    開場中は探偵もののドラマの主題歌が流れてましたね。
    コナンはなかったけど(笑)

    推理ものというより火サスな感じの作品でしたが、楽しめました。



    ネタバレBOX

    もんちゃんが飛び道具すぎて個性が強いキャラという印象よりも
    ありあえないかなーという違和感の方が先にきてしまったかも。

    光岡の方が後輩で真面目なバイト君、という関係の方が収まりよかったかも?

    他の方も書かれてますが、酒瓶の処理など細かいところでもう少し拘れたかもな、と。

  • 満足度★★★★

    メイは「迷」探偵かと...
    本当は名探偵でしたね。ストーリー展開も面白かったです。

  • 満足度★★★★

    面白かったです
    テーマは重く、しかもミステリーなのに、コメディ要素が沢山ありました。事件の真相は何なのか?謎解きが面白くて、どんどん惹き込まれました。伏線がしっかり張ってあり、脚本がよく出来ていると感じました。ラストは、何とも切ない気持ちになり、犯罪理由も色々あるなぁ・・でも、決して許される事ではない・・とても考えさせられました。未成年による凶悪な犯罪が多い昨今なので、とても興味深かったです。役者さん達の演技は、一生懸命さも伝わってくるようで、好印象でした。とても面白い舞台でした!

  • 満足度★★★

    よかった
    主役の女性がキラキラ輝いていて、お話もよくできていて、とてもよかったです。

  • 満足度★★★★

    探偵事務所が...
    舞台になっているが、本当に解決できるのか。
    「常軌を逸したミステリー・コメディ。残酷なのに、おかしくて、奇妙な愛の物語」はその通りであるが、本来は弁護士事務所の仕事である。しかし、そこは芝居の世界である。謎解きあり、テンポよい展開は楽しめた。
    なおコメディではあるが、社会的テーマが鮮明になっており、それは敢えて主張したかったようだ。

    ちなみにタイトル...メイ探偵登場の”メイ”とは...。

    ネタバレBOX

    表記メイにするところが洒落ている。この酒びたりの(酩)女探偵・(芽衣)は本当に名探偵なのか、迷探偵なのか、という本題でないことを多く書いてもしかたがない。
    この洒落たタイトルからは考えられない憤りを感じさせるのが、当日パンフの作・演出:忍守シン氏の「ご挨拶」である。少し引用させてもらえば「世の中に理不尽なものは数あれど、少年犯罪ほどその理不尽さの際立つものは昨今ありません。犯罪の被害者にとっては加害者の年齢は関係なく、ただ傷つけられるのみです。…」とあり、まだ続きがある。

    さて公演は、ミステリーであるからストーリーを楽しむということであるが、本作は構成もしっかりしており上手く展開していた。少しご都合的なところもあるが...。また、演出はコメディで笑いを随所に入れて飽きさせない。そして演技は主役の武藤芽衣(中島つづみ)がしっかり観せてくれる。逆に他の役者陣とのバランスが崩れたようだ。
    また舞台美術等であるが、酒びたりの割りにはきれい好きなのか。酒盛りあとの乱雑さがない。また検事バッチ(秋霜烈日)は遠目であるが、それに模した感じがでていた。この拘りのアンバランスが、所々で気になるが...。

    事件は死刑囚の母親(精神科医)が経営する病院での治療が発端。そこに通院していた死刑囚の先輩が、治験され洗脳されるのを見かね親殺しをする。そして自分が未成年であることを利用し捕まった。しかし、まさか死刑判決が下るとは想定していなかった。そして冒頭の先輩が依頼するシーンへ....。

    この少年犯罪は、19歳と20歳という年齢の壁よって、その扱いは大きく変わると(作者の思い)...。そして、この書き込みをしている今、神戸連続児童殺傷事件で罪に問われ、出所した酒鬼薔薇聖斗が本「絶歌」を出版した。その是非が話題になっている。しかし、遺族の思いを考えたら胸が痛む。
    本公演はミステリー・コメディとして観た時、実に観応えがあった。

    次回公演も楽しみにしております。






  • 満足度★★★★★

    よかったです
    メーンの役者で回している感じで、そこは凄いと思うと同時に他の役者さんは どんな気持ちなんだろうと思いました。役者をやっているひとの気持ちとか演出している人の気持ちとかが分からなくなる時があります。
    出演者さん、みんな上手でした。
    ストーリーも演出も良かったと思います。
    社会問題を出してもそれが嫌味になっていなくて、脚本上手だなと思いました。

  • 満足度★★★★

    中々深い
     推理が基本となった作品であるが、酔っ払い名(酩)探偵、武藤 芽衣の着眼点の鋭さと助手光岡の明晰な論理が、縦糸・横糸だとすれば、アルバイトのもんちゃんは、箍の外れた世界への入り口であろうか。本日楽日で、推理物なので種は明かさず詳細は後ほど追記すが、単なる推理物というよりヒトの傷口を見つめ、切開することによって人間そのものを描く深みを持った作品である。照明が見事なのと曲のチョイスの良さ、演出のバランス感覚、シナリオの構成、役者たちの頑張りも心地よい。
     惜しむらくは、ファーストシーンでボトルが空になっているのに蓋がキチンとしまっていた点だ。武藤の性格と能力の高さを象徴するつもりかもしれないが、蓋だけは取って、ボトルを行儀よくきちんと立たせて、観客に一種の違和感を感じさせるなどの方が導入部としては効果的だろう。

  • 満足度★★★

    脚本はいいと思うが・・・
    なかなか面白いストーリーだが、
    若い役者さんの芝居に“覇気がない”というか、なんというか、
    そのへんが気になって、物語に入り込めなかった感がちょっと・・・・。

    そんな中、“中島つづみ”さんの芝居は光ってましたね~。。。

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