満足度★★★★
戦後70年の総括のようでした。
笑いどころも泣き所もよく考えられ、実際に私たち観客を感動させるいいお芝居だったと思います。白い布で覆われた骨箱が残像のように残るライティングが悲しい。このお芝居、様々なシーンでライティングの美しさをすごく感じた。また、風鈴の音や香水があの世とのチャンネルになっているのだろうか、こうしたディテールに妙に現実感があり、こんなことがあってもいいじゃないかと戦争で亡くなってしまった人々のことを思う。あと、原口がかつての戦友に会うことができないのは、この世の理のような気がする・・・・。
満足度★★★★★
心を鷲掴みにされた作品
17日、18日昼、21日昼を観劇。
キャストの皆様の熱演に思わず涙。
記憶に残る作品で、改めて平和の大切さを
考えさせられました。
満足度★★★★
もう少し感謝の気持ちを
新生日本のために散った3人。残された原口は枯れ木に例えて生き残った無念さを表現するのは伝わってくるのだけど、反面、結婚して子供も孫も居て、特攻した3人が望んだ新生日本の戦後70年を歩んだ感謝みたいなものが余り表現できてない矛盾さを感じた。3人が現代に来た場面は21歳の若者らしさが表現できた素晴らしい演技でした。
永遠の一秒
3人乗りの突撃機銀河で特攻に出発する友人を、ケガのため特攻になれない1人が見送る壮絶なオープニングからコミカルな現代へ。そのあたりは笑えて面白かった。あちこち見どころ、いいところはあるのに全体として中途半端。尻切れとんぼの感じ。「脚本家出てこい!」と久しぶりに思ってしまった。
満足度★★★★★
涙が止まりません
戦争ものは、泣いちゃいます。
なのでハンカチを手に開演時間をむかえました。
一分後には泣いてました。
途中で笑わせてくれる所もあるのですが、
私の心は悲しみの中で、うまく笑えませんでした。
最後まで悲しかった。