期待度♪♪♪♪♪
犯人と女
を描いた仏映画に「爪を磨く野獣」というのがあるが、フランソワーズ・アルヌールがヒロインとして出演した作品で、確か脱獄犯に押し入られた家の女(フランソワーズ・アルヌール)が、その犯人に恋をしてしまう、という話であった。何れにせよ、闖入者が、安定的世界に波乱を齎す過程で、安定的世界の住人である異性が、闖入者に恋をし、互いの世界の乖離を見つめることによって世界の在り様を問い糺す、という設定で何が見えてくるのか? 寺山の影に隠れて、ごく一部の関係者を除いて生前余り知られることの無かった岸田 理生の目にそれらはどう映っていたのか。また、演出の林氏は、それらを如何様に捉え表出してくるのか。面白い舞台になりそうだ。
期待度♪♪♪♪♪
「シュールな舞台」
“岸田理生”作品を、「テンポの速い展開、コメディー形式の演劇を地に舞踏&フィジカル表現が混交したシュールな舞台」で魅せるという。惹かれる・・・。
期待度♪♪♪♪♪
岸田理生の世界を表現するのに相性のいい空間
昨年のリオフェス2014で、こちらの劇場で拝見した作品がとても素晴らしかったので、観比べてみたいです。どのような表現が繰出されるかとても興味深いです。