満足度★★★★★
グランプリ!
シチュエーションコメディの進行の中で、そのベタな部分にツッコミを入れていく二重構造。そもそもの手法は、彼らの代表短編『エクストリームシチュエーションコメディ』の発展系。ベースとなる『ワイフ・ゴーズ・オン』そのものも面白く作ってあるところが出色。
満足度★★★★
流石は優勝候補
実際に優勝されたんですね、おめでとうございます。
シチュエーションコメディーを壊しに行ってるとかより
今までのアガリスクの笑いで、中に居た浅越さん的なツッコミと
屁理屈なキャラを物語の外に出して、全員がそんなキャラになって
今までの笑い、笑いじゃない部分へもツッコミ&屁理屈で
笑いをつけたししてしまう、贅沢な作品でした。
これで斎藤コータさんの女ネタで驚く爆発的笑いが加われば無敵!
ポップンさんが出てないのが悔しいですね。
満足度★★★★
次の一手は
「黄金のコメディフェスティバル2015」で観劇。
シチュエーション・コメディを文字通り追究した作品。ドラマ上の「お約束」をどう許容させるかについて問いかけ、それを同劇団の過去作品で用いられた手法で解決していく。集大成でありながら、次の一手をどこに指すのか興味惹きつけられます。
満足度★★★★
面白い視点
東野圭吾『名探偵の掟』の演劇版といったところでしょうか。
シチュエーションコメディのあるあるを揶揄したような作品。
私も結構細かい所が気になるタチなので、「あぁ、作ってる側も気になってたんだな」というのが分かって興味深い作品でした。
完成度が非常に高くて、大変面白かったです。
後半一気にネタを畳みかけてきて笑いの連続。緩急の付け方が上手いなと思いました。
コメフェスは結局1チーム2作品しか観られなかったのですが、この作品が優勝するんじゃないかなぁと予想。