満足度★★★★
正義と悪
テトくんのパンをつくる姿に子供たちは大笑い♪クライマックスのココを助け、そして(悪の根源な?)大臣を助けようとするテトに子供たちの「なんで?」の声。すごく刺激になりました。テトは誰でも同じように助けるんだよね。テトと一緒に冒険している気分になりました。幸せになれて良かったね、テト。
満足度★★★★
メロディが心にのこる
思い返すと、絵本のように数々の場面が鮮やかに目に浮かびます。
ああこれは大人向けのネタだな、などとノリも様々に混ぜ込まれていて、その波を乗りこなすように見ていくのも楽しい。とりかへばや宝石商とでも呼べばいいのか、詐欺師集団のインパクトに心を掴まれました。丁寧なお話づくりをされている中にも、こういった爆発物も持っていて、目が離せません。
満足度★★★★★
15年来の至福
確か2001年、当時知っている劇団は僅か。でも鄭義信の名は記憶に刻まれていて、それでこんにゃく座のこの舞台を観た。子ども連れが多い会場が、開幕から終幕まで、咳一つなかった。演劇と音楽の「愉楽」に圧倒された時間が、本当はどんなものだったのか、15年を経た今、確かめたかった。思い出した。本物だった。幸せのつぶつぶがちらちら舞い散った。